星野金属とフリーウェイから新型高機能PCケースが発売される

　PCケースに対して高い性能やデザイン性を求める高級志向のユーザーにとっては気になる製品がいくつか登場している。

　まずは、このところ毎週のように新モデルを投入している星野金属工業は、WiNDyシリーズ累計出荷10万台記念モデルとして、限定1,000台生産のアルミ製PCケース「A3N4」を発売している。シルバー基調のミドルタワーに静音電源として知られるHEC300W電源を搭載したもの。実売価格は16,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。また、「MT-PRO1100 Plus Premium Black」という高級艶消し塗装のピーチスキンブラックで仕上げたアルミ製PCケースも発売している。様々な塗装で製品を出荷した同社でも、ピーチスキンブラックが一番の人気だったとのことで、今回はこの塗装が採用されたそうだ。実売価格は43,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

　フリーウェイからは「FWD-500VWW35」というスチール製のPCケースが発売されている。拡張カードのゆるみを防止する独自のスタビライザや、新開発エアダクトシステムによるケース内部の排熱効率アップなど細部にこだわった設計で、中でもUSBポートのほか拡張カードのブラケットを1枚そのまま取り付け可能なフロントアクセスベイがユニークだ。同社は“究極のスチールケース”と豪語している。実売価格は19,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

　どの製品もクオリティを重視する国産ブランド製品であり、安さより中身を重視する人には要チェックの製品だろう。なお、いずれ製品もPentium 4対応の電源を搭載している。

□A3N4／MT-PRO1100 Plus Premium Black（ソルダム）
http://www.soldam.co.jp/
http://www.soldam.co.jp/case/limited/n4/
http://www.soldam.co.jp/case/1100/pb/
□FWD-500VWW35（フリーウェイ）
http://www.freeway.co.jp/product/design/fwd-500/

	（星野金属工業 A3N4）
	（星野金属工業 MT-PRO1100 Plus Premium Black）
	（フリーウェイ FWD-500VWW35）

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとTWO-TOP秋葉原本店とコムサテライト3号店]

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