CPUの新製品 2001年8月25日号

※このページにおける価格などは、Watch編集部が各ショップ店頭での表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。


【CPUの新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

CPU
|Intel
Pentium 4 1.5GHz(Socket 478用リテールパッケージ)
(Socket 478用CPU,1.5GHz,FSB 400MHz,256KB
 ,リテールパッケージ)
18,799カクタ ソフマップ
18,799ソフマップ1号店 Chicago Windows専門館
18,800BLESS 秋葉原本店
18,800コムサテライト1号店
18,800LAOX THE COMPUTER館
18,800LAOX PC・DO SHOP
19,780コムサテライト3号店
19,800高速電脳売り切れ
27,799ツクモパソコン本店II
27,799ツクモParts王国
27,799TSUKUMO eX.
31,800DOS/Vパラダイス2号店
32,700DOS/Vパラダイス本店売り切れ
|Intel
Pentium 4 1.7GHz(Socket 478用リテールパッケージ)
(Socket 478用CPU,1.7GHz,FSB 400MHz,256KB
 ,リテールパッケージ)
26,800BLESS 秋葉原本店 売り切れ
29,420LAOX PC・DO SHOP 売り切れ
34,799ツクモParts王国 売り切れ
37,800コムサテライト3号店 売り切れ
40,999カクタ ソフマップ 売り切れ
40,999ソフマップ1号店 Chicago Windows専門館 売り切れ
43,800DOS/Vパラダイス2号店 売り切れ
43,800エルプラザ 売り切れ
43,800LAN/PLAZA 売り切れ
45,600DOS/Vパラダイス本店 売り切れ
46,800T-ZONE. PC DIY SHOP 売り切れ
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  Socket 478に対応した初のCPU。
 既に発売されているPentium 4 1.5GHz/1.7GHzの「Socket 478対応版」と見られる製品で、箱パッケージに記載されている仕様を確認する限り、主なスペックはSocket 423版と変わりない。FSBは400MHzで2次キャッシュ容量は256KB。

 箱パッケージはSocket 423用と同じデザインで、一見するとSocket 423用Pentium 4とまったく同一。ただし実際には、裏面や側面に書かれている「Socket 423」の部分が「Socket 478」に変更されているほか、パッケージ全体の厚みが約3割ほど厚くなっているという違いがある。

 Socket 478用のPentium 4については、24日(金)現在、詳細な仕様は公開されていない。

[撮影協力:エルプラザLAOX PC・DO SHOP]

|AMD Duron 1GHz
(Socket A用CPU,1GHz,FSB200MHz,64KB
 ,バルク)
12,480あぷあぷ2SQUARE
12,500DOS/Vパラダイス2号店
12,600パソコンハウス東映
12,780コムサテライト2号店
12,780コムサテライト3号店
12,800高速電脳
12,800Let's
12,980エルプラザ
12,980OVERTOP
12,980若松通商
13,300DOS/Vパラダイス本店
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 「ローエンド向け」では初の1GHz動作版CPU。コアは新型の「Morgan」タイプ。

 従来のSpitfireコアとの違いは、SSE互換命令「3DNow! Professional」やハードウェア・データ・プリフェッチ機能を搭載した点と、動作電圧が1.6Vから1.75Vへ引き上げられた点など。コアの形状は従来の横長から縦長になり、サイズもやや小型化している。製造プロセス(0.18μm)やL2キャッシュ容量(64KB)、FSB(200MHz)は従来のSpitfireコアと同じ。
 また、CPU表面にあるキャパシタなどの配置も変更されており、従来のコア欠け防止用スペーサーが利用できない場合もありえる点には注意が必要。

 対応マザーボードに関する情報はほとんどないが、ASUSに関してはWebサイトでMorganコア対応用BIOSを配布する動きが見られる。

[撮影協力:コムサテライト2号店高速電脳]

|VIA C3 800A MHz
(Socket 370用CPU,800MHz,FSB 133MHz,1.35V
 ,リテールパッケージ)
7,570フェイス2F
写真写真
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 0.13μmプロセスで製造された新コア Ezraを搭載したVIAの最新CPU。動作クロックは800MHz(FSB 133MHz、内部倍率6倍)。

 コア電圧が1.35Vに下がっているのが特徴で、64KBの2次キャッシュと、MMX/3DNow!互換の命令セットを備える点は従来のSamuel2コアと同じ。CPU表面に「HEATSINK/FAN REQUIRED」のマーキングがある点も従来同様。またCPU裏面のコア周辺に、AthlonやDuronにあるようなブリッジが設けられているが、機能などの詳細は不明。

 フェイスが販売しているのは「国内の正規代理店から入荷した」というリテールパッケージ品だが、編集部が確認した限りでは、CPU裏面にES品と同じ「ES」の文字がマーキングされている。ただし、これが全ての製品に該当するかどうかは不明。

[撮影協力:フェイス]

|玄人志向 PK-K74900/EV7
(Socket A用CPU+倍率変更アダプタセット
 ,Mobile Athlon 4 900MHz)
18,800OVERTOP II
18,800ソフトアイランド 秋葉原店
写真写真
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 Palominoコアのモバイル向けCPU「Mobile Athlon 4 900MHz」と玄人志向ブランドの倍率変更アダプタ「PK-OCK74/EV7」がワンパッケージになったセット製品。
 Mobile Athlon 4 900MHzはL1ブリッジがクローズ状態になっているため、このセットを使うことで、マザーボードを問わず動作倍率の変更ができる。

 なお、Mobile Athlon 4が初めて店頭販売された際は「ゲタを使用しないとクロックが正常に認識されない」(販売していたOVERTOP II)として、やはり玄人志向製の倍率変更アダプタ「PK-OCK7/EV6」とセットで販売されていた。

 無保証の「キワモノシリーズ」に属する製品。

□関連記事
【8月11日】モバイル用Athlonの「Athlon 4」がゲタとセットでデビュー
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010811/etc_athlon4.html

[撮影協力:ソフトアイランド 秋葉原店OVERTOP]


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