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4本のDIMMスロットを持った初のi845搭載Pentium 4マザーが発売
これまでに発売されたi845チップセット搭載Socket 478マザーボードは、いずれもSDR SDRAM DIMMスロットが3本までだったが、今週発売になったRIOWORKSの「SU45A」は、条件付きながら4本まで使える仕様になっている。4本目は言わばイレギュラーなSDR SDRAM DIMMスロットということになるが、実物を見てもそれを象徴するかのように、ほかが黒いプラスチック部品でできているのに、4本目のスロットだけは白いプラスチック部品でできている。
4本のスロットをフルに使うための条件とは、3本目と4本目の両スロットに片面実装のDIMMを使うこと。注意しなければならないのは、3本目のスロットに片面実装のDIMMをさす場合には、必ず4本目のスロットにも片面実装のDIMMをささなければならないという点で、3本目と4本目のどちらか一方のスロットだけを使いたい場合は、両面実装のDIMMをさす必要がある。内部構造的には3本目のスロットを物理的に2分割したような状態のようだ。
基本的にサポートしているメモリ容量は計3GBと、ほかの製品と変わりはないが、手持ちのSDR SDRAM DIMMを利用してPentium 4を使いたいという人で、小容量のDIMMを多数持っている場合には嬉しい仕様だろう。
フォームファクタはATXで、基板の色は青。日本語マニュアル付きなので、はじめてSocket 478のPentium 4対応マザーボードに手を出すという人にも安心だ。実売価格は17,800円~19,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
□SU45A(リオワークス)
http://www.rioworks.co.jp/products/su45a.html
(RIOWORKS SU45A) |
[撮影協力:TSUKUMO eX.とツクモParts王国]
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