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1,600×1,200ドット表示の15インチ液晶が8万円台でデビュー
UXGA(1,600×1,200ドット)表示が可能な低価格液晶ディスプレイを発売したのはアイ・オー・データ機器。8月初旬に発表した「LCD-A15UR」というモデルで、パネルサイズは15インチ。実売価格は84,000円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。15インチというと小さく感じるかもしれないが、液晶ディスプレイの15インチは従来のCRTディスプレイでは17インチに相当するため、実質的に17インチCRTディスプレイの代替になると考えて差し支えない。
ここしばらくSXGA(1,280×1,024ドット)表示の製品が低価格化してきて魅力を増してきた液晶ディスプレイだが、UXGA表示で10万円割れの製品が出てきたことで、これまでCRTディスプレイからの移行をためらっていたという人にとっても、再検討のいいタイミングになるかも知れない。
「LCD-A15UR」は最大表示輝度が標準的な約200cd/m2よりも若干低い150cd/m2となっている点と、入力インターフェイスがDVI対応でなくアナログRGBのみという点がパワーユーザーにとっては気になるところだが、それでもこのコストパフォーマンスは大きな魅力だ。
低価格な高解像度液晶ディスプレイに興味のある人は、一度店頭で実物をチェックしてみるといいだろう。
□LCD-A15UR(アイ・オー・データ機器)
http://www.iodata.co.jp/products/lcd/2001/lcda15ur.htm
(IO-DATA LCD-A15UR) |
[撮影協力:テクノハウス東映]
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