「ないしょのB-Step」を搭載したDDR対応Pentium 4マザー展示中
展示中のマザーボードは、ずいぶんと謎めいたかたちで展示されている。メーカー名を伏せているうえ「お取り扱いするかどうかも不明ですが…」と説明書きがつき、肝心なマザーボード上のチップセットもヒートシンクとシールで全て隠された状態になっている。同店が自ら明らかにしているのは、型番が「9BJD」であること、チップセットが「ないしょのB-Step」であることなど。マザーボードの実物をチェックしても、肝心なチップセットが隠されているため、DDR SDRAM DIMMを2本持ったSocket 478マザーボードという以外には特徴がつかめない。
とはいえ、明らかされているいくつかのヒントを見れば、これがどんなものであるかは容易に想像がつく。チップセットはおそらく、発表間近と言われているIntelのi845チップセットBステップのことで、メーカーは型番の特徴からCHAINTECHのものとみられる。実際、CHAINTECHのロシア法人が運営しているWebサイトには「CT-9BJD」という製品のページがすでにあり、ここでチップセットは「INTEL 845」、対応メモリは「2 DDR DIMMs」とはっきり明記してある。
DDR SDRAMに対応したPentium 4用チップセットは、先行してSiS645やApollo P4X266がデビューしているが、12月にはIntelからi845のDDR SDRAM対応版としてBステップ版が発表されると言われ、発表と同時に各社からこの新型チップセットを搭載したマザーボードが出てくると見られている。
このあたりはパワーユーザーなら誰でも知っている、もはや“公然の秘密”。すでにアキバの有力ショップのいくつかでも、この新型チップセットを搭載したマザーボードのサンプルを入手したというところがあり、どうやら今回の展示もそうしたサンプル品の一部のようだ。
おそらく、これを皮切りにして徐々に関連製品の情報が各ショップで少しずつ告知されるに違いない。実際、最近では登録会員向けに配信しているショップ独自のメールマガジンでIntel純正のi845 Bステップ版搭載マザーボードの製品名と予価を告知している例や、一時的なもので途中でとりやめたものの、Web上で製品名と詳細を告知して購入受付を始めてしまったショップもある。
Pentium 4では今後、DDR SDRAMとの組み合わせが主流になるといわれるだけに、これからしばらくIntel純正のDDR SDRAM対応Pentium 4チップセットに関連した動きが活発になりそうだ。
□CT-9BJD(Chaintech Computer)
http://www.chaintech.ru/producti/mainboar/s478/9bjd.htm
(CHAINTECH CT-9BJD) |
[撮影協力:TSUKUMO eX.]
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