【 2002年1月19日号 】

C3 933A MHzの缶入りパッケージが出回る、国内仕様と海外仕様の2種類

C3C3
C3C3
C3C3

 先週登場したばかりのC3 933MHzリテールパッケージが、今度は紙製パッケージではなく人気の缶入りパッケージとなって再登場した。しかも従来の国内仕様に加え、デザインの異なる海外仕様の英語版も登場している。実売価格は8,740円~9,380円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 日本語版の缶のデザインは、以前からあるものと変わりはなく、缶の側面に「原材料名」や「保存方法」のほか「※注意:食べ物ではありません!」といったウケを狙った注意書きがある点も従来同様となっている。これに関しては純粋に中身だけ変わったものと考えてよいだろう。

 そして気になる新登場の英語版だが、缶の大きさや側面に「COOL PROCESSING!」の大きなロゴをあしらうといったデザインの基本部分は日本語版とほぼ同じとなっている。しかし、光沢のあるカラーリングや上部のフタのデザインは日本語版のそれとは大きく異なっており(CPUのイラスト位置が中央に移っている)、一目で日本語版と英語版の区別はつけられる。

 さすがに日本語版のように「Raw Materials(原材料名)」などという表記はないものの、注意書きとして「CAUTION - Not Edible, keep out of reach of children(注意 - 食用ではありません。子供の手の届かないところに保管してください)」というジョークともとれる注意書きがあるあたり、英語版もやはり日本語版と同様に「ウケ狙い」の部分が少なからずあるようだ。

 なお、高速電脳が代理店に確認したところによると「今後C3のリテールパッケージは全て缶入りになる」とのことで、今後は現行の箱入りパッケージのほうがレアなアイテムということになりそうだ。

 現時点では、箱入りと缶入りのどちらのパッケージを買うか迷うところだが、コレクターズアイテムという意味では、箱パッケージと缶パッケージの日本語版、英語版の全てを入れておくというのが正解かもしれない。逆に、1つだけ欲しいという人は3つのうちどれにするか迷ってしまいそうだ。

 ちなみに、今回日本語版には「VIAプレゼントキャンペーン」と題されたキャンペーンの応募券付きシールも貼付されている。キャンペーン内容は、2002年3月までの間に毎月抽選で100名にVIAグッズをプレゼントするというもので、国内代理店ユニティのキャンペーンWebサイトにVIAのロゴ入り特製スウォッチやポロシャツ、デイバッグといったグッズの写真が掲載されている。興味のある向きは、ユニティのWebサイトを確認してみるとよいだろう。

□C3(VIA Technologies)
http://www.via.com.tw/en/viac3/c3.jsp
□限定レアものVIA Goodsプレゼントキャンペーン(ユニティ)
http://www.unitycorp.co.jp/viagoods
【2001/9/15】EzraコアのC3 800A MHzが国内オリジナル缶パッケージで再登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010915/c3kan.html

 (VIA C3)

[撮影協力:高速電脳]


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