Socket 370用では最高クロックのPentium III-S 1.40GHzが登場
2次キャッシュを512KB搭載したPentium III-Sは、2001年7月に登場した1.26GHzモデル(バルク品)以来、実に半年振りの新製品となる。CPUのパッケージ形状といった外観や、FSB 133MHz、動作電圧1.45Vなどの仕様に変更はなく、従来モデルから純粋に動作クロックのみが引き上げられたものと見てよさそうだ。
コストパフォーマンスの面では価格的にこなれつつある1.26GHz以下の従来モデルに分があるものの、Socket 370プラットホームにおいて最速の環境を構築したいというパワーユーザーにとって、今回の1.40GHzモデルは注目の製品となることは間違いないだろう。
□Pentium III(Intel)
http://developer.intel.com/design/pentiumiii/
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(Intel Pentium III) |
[撮影協力:OVERTOPとLAOX PC・DO SHOP]
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