【 2002年2月9日号 】

旧型Socket 370マザーをTualatin対応にするアダプタ「PL-370/T」登場

PL-370/TPL-370/T
PL-370/TPL-370/T

 2001年11月にPowerLeap(FriendTech)からSlot 1マザーボードでTualatinコアCPUが利用できるようになるというアダプタ「PL-iP3/T」が発売されたことは記憶に新しいが、同社から今度はそのSocket 370版とでも言うべき製品「PL-370/T」が登場した。 実売価格は6,280円~7,450円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 「PL-370/T」は、TualatinコアCPU非対応のチップセットを搭載したSocket 370マザーボードで、TualatinコアCPUが利用できるようになるアップグレード用製品で、アダプタ自体は、基板上にSocket 370対応CPUソケットとチップ、抵抗部品がいくつか載っている程度という非常にシンプルな構造だ。製品の性格はSlot 1用の「PL-iP3/T」と同じではあるものの、「PL-370/T」はSocket 370用ということで、Bステップ版より前のi815シリーズやi810シリーズなどを搭載した比較的最近のマザーボードも活用できるという点が特徴と言える。

 しかし、6日(水)時点ではPowerLeapやロンテックのWebサイトに詳細な製品情報が掲載されておらず、正確な仕様などについて購入前の事前調査がかなり困難というのが現状。販売を行なっているOVERTOPでは、POPに動作確認の取れたマザーボードのリストを載せているものの、それと同時に「M/Bとの相性による保証は一切ありません」という警告も記しており、結局のところ手持ちのマザーボードで使えるかどうかは実際にユーザーが購入して試してみるしかないといったところだ。

 また、ロンテックのWebサイトには「動作実績一覧表」が掲載されており、あくまで参考レベルではあるものの(一覧表に対するロンテックの保証はない)、OVERTOPの動作確認情報とあわせて現時点では数少ない有力な情報と言えるだろう。

 かなりハイリスクな製品と言える「PL-370/T」だが、旧型のマザーボードを有効的に利用できるアップグレードアイテムであることは確かだ。なおOVERTOPによれば、現在販売中のものは1週間保証の輸入品で、1年保証の付いた国内代理店版は2月中旬に入荷する予定とのことなので、急ぎでなければこちらを待つというのも手かもしれない。

□PL-370/T(ロンテック)
http://www.lontec.co.jp/PL-pro/370t.html
□動作実績一覧表(ロンテック)
http://www.lontec.co.jp/pl-pro_direct/370t_compati_list.html
□PowerLeap
http://www.powerleap.com/

 (PowerLeap PL-370/T)

[撮影協力:OVERTOP]


[前の記事]: 謎の“低電圧版”Athlon 1.2GHzが店頭に並ぶ、見慣れぬマーキング
[次の記事]: カノープスがD1端子対応のMPEGファイル対応高画質ビデオ出力カード発売

[ Back ]戻る  

Copyright (c) 2002 impress corporation All rights reserved.
E-Mail:akiba-pc-info@impress.co.jp