モデル構成は、2台の5インチベイ機器をMaster/Slaveに設定し、1個のIDE-IEEE-1394変換チップを使って利用するローエンドモデル FWEIDE525D-1と、2台の5インチベイ機器それぞれに変換チップが対応している上位モデルのFWEIDE525D-2、そしてFWEIDE525D-1に3.5インチ機器用マウンタを取り付けたFWEIDE525D-3の3種類。
　FWEIDE525D-3には開いた前面部を利用して前面コネクタも用意されている。

　搭載しているIDE-IEEE-1394変換チップはいずれもOxford OXFW-911（公称転送速度35MB/s）。

□OXFW-911(Oxford Semiconductor)
http://www.oxsemi.com/products/IEEE1394/index.html

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　2週間前に発売されたランドポート製品のOEM元と見られる製品で、IDEインターフェイス側はUltra ATA/33/66/100などに対応している。

　USER'S SIDE本店に入荷したのは、変換基板がドライブに対して垂直になるIOI-FW142AiVと、同じく水平になるIOI-FW142AiHの2種類で、取り付け箇所に応じて選択できる。

　搭載チップはOXFW-911（公称転送速度35MB/s）で、ディジーチェーン接続用のIEEE-1394コネクタも搭載している。

□関連記事
【5月4日】CD-R複数台書き込みの保証付きIDE－IEEE-1394変換アダプタが登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020504/etc.html#ata1394

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　ぷらっとホームでは3.5インチベイ用の黒色モデルに加えて、「ネジ穴位置が3.5インチベイ向けではないがサイズは同じ」のアイボリーモデル(4,980円)も販売している。

　似たような製品としては、アイアールキューブ ICF-01SMW/Bなどが発売されている。

□関連記事
【5月4日】ICF-01SMW/B(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020504/ni_i_dd.html#icf01sm

[撮影協力:ぷらっとホーム]

　標準ベゼルの上に貼り付けて利用する製品で、パネル部とイジェクトスイッチ部、トレイ部の3パーツ構成。ベゼル貼り付け後もアクセスLEDが確認できるように工夫されており、黒、白、シルバーモデルには透明な「LED確認部」が用意されている。鏡面モデルは一見、そのような「LED確認部」がないように見えるが、実際にはLED部分のみLED光が透過する構造になっているため、同様にLEDを確認できる。
　貼り付け後は、ボリュームとイヤホンジャックは利用不可。

　販売されている状態では保護シートが貼られているため、光沢もそれほどなく、一見すると傷や汚れがあるようにも見えるが、保護シートをはがすとつやのある表面が確認できる。

　対応ドライブは、CD-W540E/524E/516E/512E/58E/54Eなどで、「それ以外のドライブに使用すると、権利侵害となるおそれがある」（ティアックシステムクリエイト）そうだ。

[撮影協力:コムサテライト2号店とTSUKUMO eX.]