X68000似のアルミ製小型PCケースが近日登場?サンプル展示中
ベースユニットとなるアルミ板の上に2台のアルミ製ボックスが並べられたそのデザインは、まさにX68000シリーズの“マンハッタンシェイプ”そのもの。ベースユニット中央部にはX68000シリーズのものとは若干構造は異なるがキャリング用ハンドルもしっかりついており、同機のユーザーは懐かしさを感じずにはいられないだろう。
ただし、この製品はまだ検討段階にあるとのことで、現時点の構造では左右のボックス間に接続されるIDEケーブルなどが丸見えとなってしまうというルックス面での問題もあるのも事実。X68000シリーズのケースを忠実に再現するにはベースユニット部分にケーブル類を通すといった工夫が必要になりそうだが、これも実現されるかどうかは現段階では不明だ。
そうした状況だけに、もちろん販売時期や価格も未定だ(先に展示されたセパレート型PCケースも同様)。しかし、最近はマザーボードの小型化などでPCケース側の設計自由度も高くなってきているだけに、実現の可能性は決して低くはないだろう。
往年のX68000ファンはもちろん、デザイン重視のユーザーもこの「X68000型ケース」の登場に期待したいところだ。
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020504/etc_separate.html
(PCケース) |
[撮影協力:高速電脳]
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