東芝の製品で、30GBプラッタ2枚を内蔵した構造。主なスペックは回転速度4,200rpm、バッファ容量2MB、内部転送速度19.3～37.3MB/sなどといったもの。搭載モーターは流体軸受けタイプ。

　速度性能では先に発売された5,400rpm/16MBバッファタイプのMK4019GAX(40GB)に劣るものの、動作音量はアイドル時が24dB、シーク時が31dBとこちらのほうが優れている。

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[撮影協力:T-ZONE. AKIBA PLACEとT-ZONE. PC DIY SHOPとe-TREND]

　フルセットと交換用トレイの双方が同時に発売されている。

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[撮影協力:コムサテライト3号店]

　材質は従来同様のアルミだが、無数の溝が全体に追加され、冷却効率が向上しているという。カラーもシルバーからブラックに変更されている。

　現在販売されているのは先行して限定販売されるバルク品で、リテールパッケージ入りの正式版は来週中に発売される予定。USER'S SIDE本店での予価は7,380円。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　セット内容は、HDD格納用のケースと3.5インチベイ用のリムーバブルフレーム、リムーバブルフレームを5インチベイに設置するためのマウンタの3点で、他の多くのリムーバブルケースセットと違って、IDE-USB 2.0変換機能がHDD格納用ケース内に搭載されているのが大きな特徴。
　HDD格納用ケースをそのままUSB接続することで、外付けHDDケースとして利用できるほか、「単なるUSB 2.0コネクタの中継アダプタ」として設計されているリムーバブルフレームを利用することで、ホットスワップ可能なUSB 2.0接続リムーバブルHDDとしても利用できる。

　動作電力はバスパワー対応で、電力が不足する際は付属のPS/2給電ケーブルも併用可能。ただし、このケーブルを利用できるのは外付けHDDとして利用している間のみ。リムーバブルフレームに挿入して使う際は、物理的な構造上、バスパワーのみが利用可能となる。

　このほか、動作に必要なドライバCDをHDD格納用ケース内に収納しておけるのもユニークな特徴。この収納部はケース内側に用意されており、8cm CD-ROMメディア1枚を収納できる。発売元のセンチュリーでは「外出先でも安心して利用できる」とアピールしており、付属のドライバCDもわざわざ12cmタイプと8cmタイプの両方が用意されている。

[撮影協力:コムサテライト3号店とクレバリー1号店]

　乾電池ボックスは単3電池4本を使うタイプでON/OFFスイッチ付き。動作時間や対応電池などに関する詳細は不明だが、マニュアルには「バッテリホルダ付属で電源問題解決」などとうたわれている。電池ボックス以外では、PS/2コネクタから電源を取るための専用コネクタが付属している。バスパワー動作の可否は不明。

　外付けケース自体はアルミ筐体の一般的なもの。筐体上面と内部基板には、愛称である「MINI NUDIAN」の文字が大きく入っている。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　接続するi・CONNECTインターフェイスカードによっては、i・CONNECTからの給電で動作できる。

　アイ・オープラザAKIBA(ブロックF2-(c5))ではバスパワー給電が可能な挑戦者ブランドのi・CONNECTインターフェイスPCカード PS-iC(4,800円)も同時発売しており、セット購入での割引サービスも行っている。

[撮影協力:アイ・オープラザAKIBA(ブロックF2-(c5))]