1等の現金30万円をはじめ、総額4,000万円の賞金が抽選で当たる夏の秋葉原電気まつりの当選番号が発表された。今回は2002年6月15日(土)~7月31日(水)まで実施された、2002年夏の秋葉原電気まつりでの抽選券が対象だ。当選番号は下記のとおり。いずれも各組共通だ。当選した券は発行ショップで賞金との引き換えが可能となっている。引き換え期限日は10月31日(木)となっているので、当選券を持っている人はそれまでに忘れずに換金しよう。1等現金30万円=010981/2等現金1万円=010542,011979,013384,018044,035063,043857,043970,044435,048418,058394。 □秋葉原電気まつり 当選番号発表(http://www.akiba.or.jp/2002summer/happyo.html) |
各社から続々と発売されてくるRADEON 9000 PRO/RADEON 9000搭載ビデオカードを横目に、本命のRADEON 9700 PRO/RADEON 9700ビデオチップを搭載した製品のデビューをひたすら待ちつづけているというパワーユーザーも少なくないだろう。そのRADEON 9700搭載ビデオカードの動作デモやサンプル品の展示が今週から本格的に始まっている。動作デモが行なわれているのは9日(金)から11日(日)まで開催中の日本AMDのイベント「秋葉原 夏のDIY祭り」会場内にあるATIテクノロジーズジャパンのブース。そしてT-ZONE. PC DIY SHOPではATI純正のサンプル品が、TWO-TOP秋葉原本店ではメーカー不明のサンプル品がそれぞれ展示されている。中でも注目なのはやはりATIテクノロジーズジャパンによるデモだろう。デモ機に搭載されているのは純正品で、デモ機のCPUやメモリなどといった仕様の詳細は不明ではあるものの、RADEON 9700搭載カードの画質やパフォーマンスをいち早くチェックしてみたいという人には絶好のチャンスといえる。ブースでは技術情報などの書かれた資料も配布されているので、これを目当てに会場に足を運んでみるのもよいだろう。 □RADEON 9700 PRO(http://www.ati.com/products/pc/radeon9700pro/) |
Thoroughbredコア採用のAthlonシリーズCPUの第2弾は、6月末にサトームセン パソコン館 PC isLandでサンプル展示が行なわれていたAthlon XP 2000+になるのではというのが大方の予想だったが、意外にもMobile Athlon XP 1500+という結果になった。USER'S SIDE本店にバルク品が入荷、販売をスタートさせている。実売価格は22,500円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。動作クロックが1.33GHzのMobile Athlon XP 1500+のOPN(Ordering Part Numbers)は「AXMD1500FQQ3B」。これまでに登場してきたMobile Athlon 4や低消費電力版Athlon XPなどと同様に、OPNには仕様が読み取れない文字も混じっているが、Web上の製品情報にはFSBが266MHz、L2キャッシュが256KBであることなどが明記されている。消費電力に関しても、0.13μmプロセスルール製造のThoroughbredコアを採用していることから、0.18μmプロセスルールで製造されるMobile Athlon 4より抑えられていることは間違いない。アプリケーションの高速化を図るQuantiSpeedアーキテクチャやパワーマネジメント機構のPowerNow!テクノロジを搭載する点は従来のMobile Athlon 4と同様だ。現時点では対応マザーボードやBIOSに関する情報が乏しいのが難点だが、FSBの266MHz化によってパフォーマンスアップを果たしたMobile Athlon XPは、省スペースPCなどを自作したいユーザーにとっては注目の製品といえるだろう。 □Mobile Athlon XP(http://www3pub.amd.com/japan/products/cpg/mobile/athlon/) |
先々週からコムサテライト3号店でサンプル品の展示が行なわれていたShuttle製のヒートパイプ式CPUクーラー採用Socket 478対応キューブ系自作PCキット「SS51G」が発売になった。実売価格は44,800円~49,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。搭載マザーボードは同社製のSiS651チップセット搭載マザーボード「FS51」で、AGP/PCIの各スロットが1本ずつ利用可能になっているのがウリのひとつだ。フロントパネルに透明アクリルパネルを取り付けるなどといった星野金属製キューブ系自作PCキット製品を髣髴させるデザイン手法もサンプル品から変わりはない。またサンプル展示の際に、フロントパネル部分に取り付け可能なオプションパーツの「発光パネル」が用意されていることが伝えられていたが、こちらは残念ながらまだ入荷していない。なお、9日(金)~11日(日)まで開催される日本AMDのイベント「秋葉原 夏のDIY祭り」では、この「発光パネル」を装着した同型製品のデモが披露されているので、その出来栄えが気になる人は会場に足を運んでみるとよいだろう。 □SS51G(http://www.shuttle.com/english/mcs_detail_info.asp?number=198) |
先週登場したSAMSUNG製に続いて、今週はWinbond製のPC3200 DDR SDRAM(DDR400)チップを搭載したメモリモジュールが登場した。実売価格は256MBモデルが11,905円、512MBモデルが23,810円(OVERTOP)。今回登場したのは、モジュールとしては先週のSAMSUNG製のような純正品ではなくサードパーティ製(TwinMOS)。ただし、メモリチップ上には「W942508BH-5」という型番がマーキングされていて、これをWinbondのWebサイト上にある製品情報に照らし合わせてみると確かにDDR400対応のメモリチップであることが分かる。なお、販売を行なっているOVERTOPの店頭に掲示されている価格表ではCL(CAS Latency)の値が空白になっているが、前述の製品情報によれば「W942508BH-5」のCLは2.5となっている。完全動作保証をうたった対応マザーボードが皆無なことなど、DDR400を取り巻く環境は先週から大きく変わっておらず、今回登場したメモリモジュールも、その性能を活かすには現時点ではオーバークロックなどといった実験などに利用するのが関の山だが、それでもApollo KT400やnForce2といったDDR400対応チップセットのデビューを間近に控え、メモリモジュールが先行して出回るというのは決して悪い動きではないと言える。 □W942508BH(http://www.winbond.com/e-winbondhtm/partner/b_2_g_1_a.htm#06) |
先週BLESS秋葉原本店で実施されていたGIGABYTE製Apollo KT400チップセット搭載Socket Aマザーボード「GA-7VAXP」の動作デモは、その性能を活かしきっていないPC2100 DDR SDRAM(DDR266)との組み合わせによるものだったが、今週ついにPC3200 DDR SDRAM(DDR400)を搭載した状態での動作デモがスタートした。気になるDDR400対応メモリモジュールの種類だが、同店によれば今回使用したのはSAMSUNG製チップ(CL2.5)搭載の256MBモデルで、DDR400での動作保証がなされている他社製のモジュールでは動作しなかったという。マザーボード別に結果が異なる可能性はあるものの、このことはApollo KT400搭載マザーボードの購入を考えている人にとっては有意義な情報であることは確かだろう。もちろん、同店の動作デモでApollo KT400チップセットの持つ本来のパフォーマンスもしっかりと確認しておきたいところだ。 □GIGABYTE Technology(http://www.gigabyte.com.tw/) |
メールの内容をマスコットキャラクターが音声で読み上げてくれるというユニークなUSB接続の卓上アクセサリ「メルキャラ」がサンライクから登場した。実売価格は3,979円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。この「メルキャラ」は、付属の専用ソフトが定期的にPOPサーバの監視を行ない、メール到着時に音声と赤いポストのLEDの点灯によって知らせてくれると同時に、そのメールの内容を音声で読み上げてくれる(PCのサウンド機能を使用して音声出力する)という製品。ふくろうのマスコットが載ったアクセサリ本体は外部スピーカーとして機能するもので、給電用のUSBケーブルとPCの音声出力端子に接続するミニプラグのみを装備するというシンプルな構造だ。見た目の愛らしさも手伝っておもちゃ風の印象を受けるこの製品だが、発声はなかなか聞き取りやすく、さらに顔文字も発声してくれたりと製品としての実用度は決して低くない。音声は店頭デモや同社のWebサイト上(WAVファイル)で確認できるので、一度試聴してみるとよいだろう。なお、今回は10日(土)、11日(日)の2日間のみに限定して行なわれる先行販売で、価格も台数限定の特別価格とのことなので、欲しいと思った人はショップに急いだほうがよいだろう(通常販売開始は9月上旬予定、通常標準価格は4,980円)。また、くまのマスコットが載った別モデルも用意されており、こちらは9月下旬に発売される予定となっている。 □メルキャラ(http://www.sunlike.co.jp/mailchara/) |
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