ファンレス設計なのとTV出力機能を搭載しているのは2製品共通だが、64MB版はL字型基板を採用した廉価版となっており、128MB版にあるDVIコネクタは省略されている。

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※記事初出時に、64MB版を「DVIコネクタ付き」と記載していましたが、このモデルはDVIコネクタを搭載しておりませんでした。お詫びして訂正させていただきます。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とT-ZONE. PC DIY SHOPとコムサテライト1号店]

　外箱は半透明のプラスチックケースに紙のカバーをかぶせた構造。プラスチックケースには持ち運び用の取っ手がついているほか、紙のカバーがない背面下半分は箱の中身が見えるという特徴がある。
　ただし、この取っ手は紙のカバーとシュリンク包装があるために開封しないと使用できず、背面の透明部分から透けて見えるのはマニュアルの表紙のみ。

[撮影協力:TSUKUMO eX.と高速電脳とクレバリー1号店]

　RADEON 8500LEビデオチップを搭載したビデオメモリ128MBの製品で、DVI出力/TV出力機能付き。搭載メモリチップはMicron製。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　メモリ容量が128MBから64MBに減らされているほか、DVI出力/TV出力機能が省略されている。

　実売価格は約8千円ほど安い。

[撮影協力:コムサテライト3号店とソフマップ1号店 Chicago Windows専門館とT-ZONE. AKIBA PLACE]

　玄人志向ブランド/Triplex製造の製品。

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[撮影協力:コムサテライト3号店とコムサテライト1号店]

　基板色は同社製品ではおなじみの銀色。

[撮影協力:高速電脳]

　Wildcat VP700は、上位モデルが搭載しているWildcat VP800/VP900ビデオチップの低クロック版で、256bitのDDRメモリインターフェイスを搭載している点やフルプログラマブルな描画エンジンを搭載している点は変わりない。

　ビデオカードとしての仕様を先週発売されたWildcat VP870(Wildcat VP800搭載)と比べると、メモリ容量が128MBから64MBに減っているのが主な違い。DVI出力や3Dグラス接続コネクタを搭載しているのは共通。

　DVIコネクタ近くに搭載されているデジタル信号伝送チップ(TMDSトランスミッタ)の脇には同じ形状の空きパターンが残されており、1個目のTMDSトランスミッタチップとは別の配線でDVIコネクタと結線されている。

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[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　似たような仕様/基板デザインの製品がASKセレクト RV2-PTD64Dとして発売されているが、この製品のほうが価格が安く、その代わりにLowProfile用ブラケットが付属していないという違いがある。

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[撮影協力:コムサテライト3号店]

[撮影協力:TSUKUMO eX.]