6ch対応サウンド機能とLANインターフェイスを備えたシンプルな下位モデル「GA-8PE667 Pro」と、それに加えてUltra ATA/133対応IDE-RAID(PDC20276)と追加のUSB 2.0コントローラ(NEC PD720100)を備えた上位モデル「GA-8PE667 Ultra」の2製品が発売されている。

　2製品共通の特徴は、BIOS保護機能のDual BIOSを搭載していることや、電源スイッチ/リセットボタン/パワーLED接続用のヘッダピン類がきれいに色分けされていることなど。

[撮影協力:ツクモParts王国とコムサテライト1号店とツクモパソコン本店IIと浜田電機]

　6ch対応サウンド機能と10/100Base-TX対応LANインターフェイスを備えた下位モデル「P4PE/LAN」と、LANインターフェイスを1000Base-T対応に強化、さらにIEEE-1394とSerial ATA+Ultra ATA/133対応RAID機能を備えた上位モデル「P4PE/GBL/SATA/1394」の2製品が発売されている。

　両製品ともPCIスロットのうちの1本はASUS独自の「Blue Magic PCIスロット」としての機能も備えている。このスロットに対応したカードは11月に発売される予定で、「IEEE 802.11a/b、Bluetoothの全てをカバーすることができる」（外箱の記述）という。

　このほか、POSTコードの音声告知ができるASUS POST Reporterや日本語表示対応BIOSなども搭載している。

　マニュアルには「Hyper-Threading対応Pentium 4をサポートしている」旨の記述がある。

[撮影協力:BLESS 秋葉原本店とOVERTOPとツクモパソコン本店IIとパソコン工房秋葉原店]

　2製品は異なるデザインの基板を採用しており、基本スペックもかなり違うもの。

　下位モデルの845PE Max-LはAC'97コーデックによる6ch対応サウンド機能とLANインターフェイスを搭載したオーソドックな構成の製品だが、上位モデルの845PE Max2-FIRは1000Base-T LAN(Intel RC82540EM)とIEEE-1394(VT6306)を搭載、さらにUltra ATA/133対応IDE-RAID(PDC20276)やCMI8738MXサウンドチップによる6ch対応サウンド機能も搭載している。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とStormとソフマップ1号店 Chicago Windows専門館とBLESS 秋葉原本店]

　2製品共通の特徴は、6ch対応サウンド機能とLANインターフェイスを備えている点。サウンド機能に関しては6chアナログ出力とアナログ入力が同時に利用できる5コネクタ構成を採用しており、さらにデジタル光出力コネクタも搭載している。

　上位モデルのBE7-RAIDでは、Ultra ATA/133対応のIDE-RAID機能(HPT372)も搭載している。

[撮影協力:フェイスと高速電脳]

　主な仕様はPX845PEV PROと同等で、外箱が違う点などが主な違い。

　搭載しているオンボードデバイスは6ch対応サウンド機能と3com製チップによるLANインターフェイスなど。

　現在販売されているi845PE/GE搭載マザーボード中ではAlbatron PX845PEV(LAN非搭載/最安値10,580円)と並んで最廉価(最安値の詳細は「不定期相場調査」を参照のこと)。

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【9月21日】未発表のi845PEチップセット搭載マザーがデビュー、DDR333対応
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020921/845pemb.html

[撮影協力:テクノハウス東映とフェイス]

　サウンド機能とLANインターフェイスを備えたオーソドックスな構成の製品。

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとツクモParts王国]

　オーソドックスな構成のマザーボードで、VGAのほかにはチップセット内蔵機能を使ったサウンド機能とLANインターフェイスを搭載している。

　目立った特徴があるのは外箱にある記載内容。表側に「Supporting Hyper-Threading Technology」と目立つように書かれているほか、側面には「Hyper-Threadingを利用するためには3.06GHz以上のPentium 4を使う必要がある」などと書かれたシールまで貼られている。

　6日(日)現在、Hyper-Threading対応Pentium 4は未発表。

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとBLESS 秋葉原本店とUSER'S SIDE本店]

　VGAのほかに、10/100Base-TX対応LANとサウンド機能、POSTコード音声告知機能などを搭載している。BIOSは日本語表示対応タイプ。

　PCIスロットのうちの1本はASUS独自の「Blue Magic PCIスロット」としての機能も備えている。このスロットに対応したカードは11月に発売される予定で、「IEEE 802.11a/b、Bluetoothの全てをカバーすることができる」（外箱の記述）という。

　最大200MHz/1MHz単位のFSB設定機能なども搭載している。

　上記のほか、DOS/Vパラダイス秋葉原本店では「予価16,800円」と告知して店頭展示を実施中。

[撮影協力:クレバリー1号店]

　オンボードデバイスはVGAと6ch対応サウンド機能、LANインターフェイスなど。このほかに、別売モデムカード(MS-6961)専用のヘッダピンも搭載している。

　LANコントローラチップは初登場のRealtek RTL8101L。10/100Base-TX対応LANインターフェイスのほかに、MC'97コーデックチップ用インターフェイスを搭載しており、両者を組み合わせることでソフトウェアモデムを構成できる。

□RTL8101L(Realtek)
http://www.realtek.com.tw/products/products1-2.aspx?modelid=11

[撮影協力:コムサテライト2号店]

　サウスブリッジチップにはヒートシンクが付いている。

[撮影協力:FRESH FIELD ADACHIとTSUKUMO eX.]

　サウスブリッジチップはUSB 1.1とUltra ATA/133に対応したSiS961B。

[撮影協力:高速電脳]