9月にBONA Computechから外付けACアダプタをATX電源として利用できる汎用のキットが発売されたのに続き、今度は同様のキットでSocket 478マザーボードなどが装備するATX12Vコネクタに対応した製品が近日中に登場することになった。入荷を予定しているのはスリートップ2号店で、入荷時期は11月上旬、価格は未定という。
キットは前回の製品と同様に、ACアダプタ本体とACアダプタの入力をPCパーツ用の電源コネクタに変換する基板で構成される。もっとも、今回の製品はSocket 478マザーボードなどでの利用を前提としていることもあって、ACアダプタには最大電源容量が125Wという大容量タイプを採用している。ACアダプタのコネクタ部分が一般的な丸型ではなく4芯タイプになっているのが印象的だ。
そして、もちろん変換基板上には20ピンのATX電源コネクタなどのほかに、Socket 478マザーボードなどが備えているものと同型のATX12Vコネクタも装備。搭載するコンデンサの大型化などによって基板サイズは前回製品に比べてやや大きくなったものの、横幅が広がったのみで長さはわずかながら短くなっている。
同店では来週中にこの製品を使った店頭デモを行う予定があるとしているので、静音PCマニアは要チェックだ。
□BONA Computech
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| (BONA Computech製品) |
[撮影協力:スリートップ2号店]