「ノイズ対策」として筐体全体がチタンコートされており、各電源ケーブルも同じ理由でツイストタイプになっているのが最大のウリ。また、いわゆる「発光ファン」を実用的に利用しているのも特徴で、背面ファンの発光色が青や緑から赤色に変わることで温度異常を告知する機能を備えている。温度異常時は同時にブザーもなる仕組み。

　このほかにも、「ファン回転数変更スイッチを搭載している」「電源ケーブルの根元付近にコネクタがあるため、使用しない電源ケーブルを取り外しておける」「サービスコンセントがついている」などといった多くの特徴を備えている。

　製品ラインナップは420W/470W/520Wの3種類。

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[撮影協力:USER'S SIDE本店とTSUKUMO eX.]

　マイナスイオン発生能力は「1,300,000個/cc」だそうだが、ATX電源がマイナスイオン発生機能を備えることのメリットは特に説明されていない。筐体色は艶のある黒色で、取り扱い用の白手袋が付属していることや各種コネクタが黒色で統一されていること、つまみによる3段階のファン回転変更機能を備えているといった特徴もある。

　調整できる回転数はロースピード(2,000rpm/25.2dB)、ミドルスピード(2,500rpm/31.1dB)、ハイスピード(3,000rpm/34.2dB)と自動制御モードの3+1段階。

　愛称は「カイザー(KAIZER)」で製品ロゴのエンブレムもついている。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とコムサテライト3号店]

　具体的な動作音量などは不明。

　似たようなコンセプトの製品としてはNeXTWave SILENT KINGシリーズがあり、既に複数のモデルが発売されている。

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[撮影協力:コムサテライト2号店とツクモパソコン本店II]

　以前販売されていたPentium 4非対応のIS001をPentium 4対応に改良した製品で、付属ACアダプタもファンレスの6Wタイプから小型ファン付きの125Wタイプに強化されている。

　ACアダプタ部のファンは高負荷時に動作するしくみになっており、動作時の音量は「かなり小さいが、静かな環境だと気になるかもしれない程度」（スリートップ2号店）だそうだ。

　ATX電源と交換するための背面シールド板が付属している。

　スリートップ2号店での取り扱いは現在店頭販売のみで、通販での販売はまだ行っていない。

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[撮影協力:スリートップ2号店]