星野金属製から外付けATX電源ユニット採用タイプでは初の自作PCキットモデルとなる「Cream」「Baron」の2機種の展示がTSUKUMO eX.でスタートした。発売元のソルダムのWebサイトでは予約受け付けも始まっている。両機種ともカラーはホワイトパールマイカ、シルバーメタリック、ブラックの3種類で、同社Webサイトでの価格は59,800円~60,800円。出荷開始は26日(木)予定となっている。
「Cream」「Baron」は、同社製の外付け対応電源ユニット「Varius EX350」とi845GEチップセット搭載マザーボードを採用したSocket 478対応自作PCキット。注目されるのは、これまでに登場している「Varius EX350」採用のPCケース「EX1000R」「EX700R」「EX710C」とは異なり、筐体サイズがコンパクトになっている点だ。
サイズは「Cream」が高さ206×幅153×奥行き285mm、「Baron」が高さ250×幅175×奥行き296mmで、同社のキューブ系自作PCキット「POLO」シリーズなどに比べると若干高さはあるが、コンパクトさはキューブ系と比べても遜色ないレベルだ。汎用ケースではない自作PCキットとはいえ、「Varius EX350」とコンパクトなPCケースを組み合わせた製品を期待していた人にとっては、まさに待望の製品といえるだろう。両機種ともドライブベイをケース本体から取り外すことができ、他のパーツの取り付け作業などが行いやすくなっているのも特徴のひとつだ。
なお、21日(土)には「WiNDy Booth in AKIBA」と題した同社によるイベントも開催された。ツクモ、ソフマップの全店舗でWiNDy製品を購入した人に抽選で賞品が当たる「WiNDy大抽選会」などが行われ、雨が降る中注目を集めていた。
□Baron & Cream(ソルダム)
http://www3.soldam.co.jp/ex_barestyle/index.html
| (星野金属 Cream) |
| (星野金属 Baron) |
[撮影協力:TSUKUMO eX.]