USB 2.0に対応したことで、対応ビットレートが最大6Mbpsから最大12Mbps(MPEG-2)に強化されたほか、エンコードしていない時は内蔵ファンを停止する「FANコントロール機能」や、ノイズの多い画像のキャプチャ時にブロックノイズが発生したフレームがあってもその後のフレームに影響を与えないでキャプチャができる「ブロックノイズキャンセル機能」といった新機能も搭載している。操作レスポンスも向上したという。

　エンコーダーチップはCONEXANT CX23415。

□CX23415(CONEXANT)
http://www.conexant.com/products/prodparts.jsp?id=835

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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020202/ni_i_tv.html#pixmptvu1w

[撮影協力:PC-Success]

　リムーバブルHDDトレイ内にTVキャプチャ基板を組み込み、ベイ前面に各種入力コネクタをつけたという構造で、「SuperRACK」対応の同社製リムーバブルHDDフレームに挿入し、TVアンテナなどの入力コネクタを接続するだけで動作する。接続インターフェイスはUSB 1.1。この「SuperRACK」対応のリムーバブルHDDフレームは、IDEコネクタに加えてUSB接続用のヘッダピンがついているのが特徴で、今回のTVチューナーを利用するためにはこのUSB接続用ヘッダピンをUSBコネクタに接続しておく必要がある。

　TVキャプチャアダプタとしての詳細仕様は不明で、TVチューナーが国内のステレオ放送に対応しているかどうかも不明。パッケージに書かれている最大解像度は640×480ドットで、最大フレームレートは30fps。ファイルサイズ縮小に役立つという「Unique WJPG compression」技術を搭載しているのも特徴という。なお、搭載しているビデオキャプチャチップはMotion JPEG対応のWinbond W9967CFで、320×240ドット/30fpsや640×480ドット/10～15fpsでの動画キャプチャが可能とされている。このほかにFMラジオ受信機能も搭載している。

　パッケージ内容はビデオキャプチャアダプタ本体とリムーバブルHDDフレーム、接続ケーブル、赤外線リモコン、室内アンテナ、ドライバCDなど。マニュアルも付属しているが、あくまでもリムーバブルHDDフレームとしてのマニュアルになっており、TVキャプチャアダプタとしての利用法には触れられていない。

　姉妹モデルにはメモリーカードリーダーのVP-15RやUSBハブのVP-15Hがあり、VP-15Hも同時に店頭発売されている。

□W9967CF(Winbond)
http://www.winbond.com.tw/PDF/sheet/w9967cf.pdf

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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030208/ni_i_zz.html#vp15h
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20021026/ni_i_hd.html#vpfulla

　なぜか、ツクダオリジナルの成長型ハムスターマスコット「なかよししげっち」と縁があるようで、ショップによってはマスコット内にカメラを内蔵させた「応用例」を展示していたり、両者を組み合わせたセット特価が設定されていたりする。

[撮影協力:高速電脳とフェイスとWonderCity秋葉原店]