【 2003年2月15日号 】
キー再定義できるメカニカル日本語キーボードがFILCOから
極極
極極
 FILCOブランドで知られるダイヤテックから、キー再定義が可能な小型82キー日本語キーボード「FKB-82PRO 極(GOKU)」が発売となった。実売価格は13,800円~14,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 「FKB-82PRO 極」はパワーユーザー向けに設計されたメカニカルタッチの小型日本語キーボードで、付属のユーティリティソフト「キー配列工房」(Windows 98SE/Me/2000/XP対応)でキーの配列や機能などの設定を変更できるというユニークな特徴を持つ。キーの定義内容は本体内部のフラッシュROMに保持されるため、OSを変更したり、別のPCにキーボードを接続し直したりしても同じキー配列で使用できる。

 カスタマイズしたキー定義に合わせてキートップを差し替えられるよう、「Fn」「CapsLock/英数」「Ctrl」「無変換」などの交換用キートップと交換工具も付属している。サイズは幅330×奥行き162×高さ33mmで、インターフェイスはPS/2対応。ただし、キーの定義内容をPCから書き換える際には、本体付属の専用ケーブルをシリアルポートに接続する必要があるので要注意。

 この手のサイズのキーボードとしては若干値段は高めだが、小さくてカスタマイズ可能なメカニカルキーボードが欲しいという人には貴重な存在と言えるだろう。

□FKB-82PRO 極(ダイヤテック)
http://www.diatec.co.jp/news/fkb82pro_pr/

 (ダイヤテック FKB-82PRO)

[撮影協力:クレバリー2号店SuperCOM]


[前の記事]: ベイのレイアウトが自由なケース「ThinkTOWER」が来週発売
[次の記事]: 300色ものフレーム色を選択できる液晶ディスプレイが発売

[ Back ]戻る  

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.
E-Mail:akiba-pc-info@impress.co.jp