ドライブベイやフロントパネルのレイアウトを自由にカスタマイズできるという星野金属製ミドルタワーケースの新製品「ThinkTOWER(MT-PRO 2500)」が来週にもソルダムから発売される予定だ。発売に先立ち、TSUKUMO eX.とツクモケース王国でサンプルの展示が行われている。
カラーはホワイト、ブラック、シルバーの3種類、電源は350Wと400Wの2種類があり、全6モデルが用意されている。予価は350Wモデルが33,800円、400Wモデルが36,800円。
「ThinkTOWER」の標準のドライブベイ構成は、5インチ×6(フロントUSBパネル×1、3.5インチ兼用ベイ×1含む)、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×4だが、ケース内部のフレームにとりつけられたこれらのベイは簡単に位置を入れ替えたりできる。フロントパネルのパーツも付け替えが可能で、例えば上側が電源スイッチやLEDのパネル、下側がドライブベイといったレイアウトにすることも可能だ。
また、3.5インチシャドウベイを3つ増設できるベイホルダーとクーリングファンのセットや、5インチベイ用開閉カバー付きパネル、3.5インチFDDカバーといった別売りのオプションも用意されている。こちらは本体が発売になった後に登場する予定だ。
そろそろ成熟してきた感のあるATXのミドルタワーケースだが、ベイ構造を自由にカスタマイズできるという試みがまた新しいトレンドを生むかもしれない。
□ソルダム
http://www.soldam.co.jp/
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[撮影協力:TSUKUMO eX.]