ビデオメモリ64MBの最下位製品と、ビデオメモリ128MBのミドルレンジモデル、ビデオメモリ128MBでビデオ入出力機能付きの最上位モデルの3製品が発売されている。いずれのモデルもDVI出力/TV出力機能付き。

[撮影協力:OVERTOPとSuperCOM]

　Albatronの製品で、ビデオメモリ容量別に64MBモデルと128MBモデルが発売されている。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とSuperCOM]

　既存の同スペックモデル「MX480」との違いは不明だが、Webサイトの製品資料では基板デザインなどが異なっている。

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【2002年10月19日】MX480(今週見つけた新製品)
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[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　ほぼ同スペックの既存モデル「MX440SEN」との違いは不明。

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【2月8日】MX440SEN(今週見つけた新製品)
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[撮影協力:LAOX PC・DO SHOPとパソコンハウス東映]

　Albatron製で、ビデオメモリは64MBのDDRメモリ。TV出力機能もついている。

　パッケージ脇のラベルには「DVI」とも書かれているが、実際の製品にはDVIコネクタはついていない。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とクレバリー1号店]

[撮影協力:コムサテライト3号店とクレバリー1号店]

　同社のE7205チップセット搭載マザーボード「E7205 Master-F」などのオプションとして発売された製品で、VGAコネクタのための専用ブラケットが付属している。

　搭載ビデオチップはRAGE XLでビデオメモリ容量は8MB。

　Mini PCIスロット用ビデオカードの店頭販売を確認したのはこれが初めて。

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【2002年11月30日】E7205 Master-F(今週見つけた新製品)
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[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　ビデオカードが備えるDVI-Iコネクタに装着してY、Pr、Pbの3ケーブルを引き出す仕組みで、解像度としては480i/480p/720p/1080iの4種類、アスペクト比としては4:3と16:9の2種類に対応している。

　各種設定はアダプタ上のディップスイッチで行うようになっており、各表示モードにTVが対応しているかどうかを設定するスイッチ5つ（前述の4モード+非サポートの540p）とアスペクト比の設定スイッチがついている。

　ATI純正/サードパーティ版ビデオカードのいずれにも対応しているほか、パッケージの表記によるとALL-IN-WONDER RADEON 8500/DVにも利用できるという。ただし、実際には「“RADEON 9700/9500用”として発注したため、RADEON 8500で使うためのドライバが付属していなかった」（USER'S SIDE本店）ためALL-IN-WONDER RADEON 8500/DVは対応外。また、コンポーネント出力はOS起動後に開始されるため、DOSやBIOS画面をコンポーネント出力することはできない。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。

　入荷したUSER'S SIDE本店では店頭に並ぶ間もなく完売してしまったそうだが、近日中に再入荷する予定があるそうで予約も受付中。また、前述のRADEON 8500対応モデルや、マニュアルなどに記載がある「VGAコネクタ - コンポーネントコネクタ」タイプの姉妹モデルについても「応相談」（USER'S SIDE本店）という。

　コンポーネント出力に対応したビデオカードとしては、現在、ALL-IN-WONDER 9700 PROなどが販売されている。

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[撮影協力:USER'S SIDE本店]