搭載マザーボードは先行するShuttle SN41G2と同じFN41で、標準でVGA×2のデュアルディスプレイに対応している点や、TV出力、5.1ch対応サウンド、LAN、IEEE-1394などといったオンボードデバイスを搭載している点も変わりない。拡張スロットはAGP×1＋PCI×1+DDR DIMM2。

　「徹底した静音対策」もウリとしており、電源部の排気ファンフードを標準搭載しているほか、背面ファンに動作音21dBのパナフロー製ファンを採用している。なお、このファンは上下に位置をずらすことが可能で「搭載パーツや使用ケーブルによって変化するケース内空気循環に対応した冷却を追求できる」という。

　カラーはホワイトパールマイカ、シルバー、ブラックの3種類。

□関連記事
【1月25日】SN41G2(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030125/ni_i_bb.html#sn41g2

[撮影協力:カクタ ソフマップとツクモパソコン本店とツクモParts王国]

　標準でVGA×2のデュアルディスプレイに対応しているほか、TV出力、5.1ch対応サウンド 、LAN、IEEE-1394といった豊富なオンボードデバイスを搭載している

　星野金属ではホワイトパールマイカ/シルバーメタリック/グランブルーメタリック/グランルージュメタリック/アクアマリン/ペールローズといった多くのカラーバリエーションモデルをラインナップしているが、店頭販売を確認できたのはホワイトパールマイカモデルのみ。

□関連記事
【1月25日】SN41G2(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030125/ni_i_bb.html#sn41g2

[撮影協力:BLESS 秋葉原本店]

　Socket 478対応の製品で、標準装備デバイスはVGA、サウンド、LAN、IEEE-1394、メモリースティック/SDリーダー、PCカードスロットなど。液晶ディスプレイはXGA表示の15インチTFTタイプ。

　製品モデルは2種類で、i845PEチップセット/GeForce4 Go 440ビデオチップ(ビデオメモリ64MB)/コンボドライブ(DVD-ROM 8倍速/CD-R 24倍速)搭載の上位モデル「1945PV」とi845GVチップセット/i845GV内蔵VGA/24倍速CD-ROMドライブの下位モデル「1945GV」。1945PVはPentiunm4 3.06GHzやHyper-Threadingへの対応もうたわれている。

　このほか、前面にビデオ/サウンドの再生制御用パネル「スーパーDJ制御パネル」があるのも特徴。本体左側面にある小さなボタンを押すと、前面左側に装備したパネルがゆっくりと開くというなかなか凝った作りになっており、パネル上には再生、停止などの操作ボタンのほか動作状態を表示する小型液晶画面もついている。

　なお、付属の日本語マニュアルにはCPUやHDDの取り付け方法が解説されていないので要注意。特にHDDは「裏面カバーをすべて開ける必要がある」（BLESS 秋葉原本店）という。

[撮影協力:パソコンCityパーツ館と高速電脳]