PC本体やパーツなどを販売する株式会社ルーポと、周辺機器の企画、設計、制作などを手かげる有限会社ジオンが共同で開発した製品で、下半球にHDDとマザーボードを、上半球に電源を、そして開閉可能な上下半球の隙間に薄型光学ドライブを組み込むという構成。対応フォームファクタはMini-ITXで、VIAの超小型マザーボード「EPIA」と「EPIA-M」に対応した専用シールド版が付属している。搭載電源は東海理化販売のSFX電源「MPW-200NH」。

　ラインナップは基本色の「Artemisシルバー」と「ハローグリーン」、3,000円の追加料金が必要な「イタリアンレッド」「ディープブルー」「ビビットイエロー」「プラチナイエロー」「ローズメタリックオパール」「シャンパーンゴールド」で計8色。取り扱っているコムサテライト3号店ではいずれも納期1週間の受発注扱いで販売しており、「26日(水)現在の最新情報では、ハローグリーンとArtemisシルバー、プラチナイエローに関しては納期を短縮できる可能性がある」（同店）という。

　Z×L ArtemisシリーズのPCやケース単品は、昨年末に「1月発売予定」として発表されたものだが、実際に店頭販売を確認したのは今回が初めて。

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[撮影協力:コムサテライト3号店]

　前面パネルに透明なアクリル板が貼り込まれ、立体感が強調されたデザインになっている。

　基本仕様はALTIUM IIとほぼ同じで、電源が新開発の静音タイプ「Varius350S」に変更されているのが異なる程度。

　シルバーモデルとブラックモデルの2タイプが発売されている。

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[撮影協力:ツクモ ケース王国]

　Varius350Sは先週発売されたMT-PRO1500での搭載例がある。

　店頭販売されているラインナップはシルバーとブラックの2タイプ。

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[撮影協力:ツクモ ケース王国]

　温度表示用液晶パネルは5インチベイについており、CPUとHDDの温度をそれぞれ個別に表示できる。

　搭載電源は400W。

[撮影協力:OVERTOPとテクノハウス東映]

　アクリルパネルに汚さずに持ち運びできるよう、ケース上部に取っ手がついているほか、側面のアクリルパネルがスライド開閉できるようになっているなどの特徴がある。

　搭載電源は200Wタイプ。

[撮影協力:OVERTOP]

　セットになっているアルミフレームの長さと個数が変更されており、従来は250mm×20本だったものが、350mm×14本+192mm×8本に変更され、さらに、端部保護用の金具「LUBIC-CAP」も新たに8個つくようになった。

　カラーは青色タイプ（Lubic3519-BL）と青色＋銀色タイプ(Lubic3519-SVBL)の2種類で、後者は350mmフレームが青色、192mmフレームが銀色というように色分けされている。

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[撮影協力:OVERTOP]