【 2003年5月17日号 】
FREETECHが超小型のHT対応自作PCキット「F-force」発売
F-force F-force
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 小型自作PCキットでは相変わらず高い人気のキューブ系製品だが、今週はそのキューブ系をさらに一歩進めたような、新しいデザインのSocket 478対応自作PCキット「F-force」がFREETECHから発売になった。実売価格は48,780円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 キューブ型とブック型の間を取ったような「F-force」の筐体は、サイズが幅160×高さ78×奥行き250mmと非常にコンパクト。一般のキューブ系ケースの高さを半分にしたような印象だ。その形状とシルバーカラー、ヘアライン加工があいまって、独特の高級感をかもし出している。

 本体の高さを抑えるため、ドライブベイはスリムタイプ光学ドライブ、3.5インチシャドウ、2.5インチシャドウ(9.5mm厚)が各1つのみとなっており、CPUクーラーも銅製の多段フィンを採用したヒートシンクを2つのファンで挟み込むというユニークな構造をとっている。

 採用チップセットはFSB 533MHzやDDR266をサポートするi845GVで、CPUはPentium 4 3.06GHz(Hyper-Threadingテクノロジ対応)、Celeron 2.40GHzまで搭載可能。DDR SDRAM対応DIMMスロットは2本(最大2GB)用意されている。なお、製品にはドライブ類は一切付属していない。電源はファンレスのACアダプタとなっている。

 主な搭載機能は、VGA/DVI/テレビ出力、サウンド(S/PDIF出力対応)、Serial ATA、IEEE 1394、USB 2.0、LAN。シリアル、パラレルといったポートも装備している。Serial ATAコネクタが外部機器接続用としてフロントパネルに用意されているのがユニークだ。同社では、実際にこのSerial ATAコネクタを利用して接続する外付けHDDケースとして「F-box」をラインナップしている。

 また、「FTバス」と呼ばれる独自の拡張インターフェイスを装備しているのも特徴のひとつ。PCIバスと互換性のあるこのFTバスは、オプションカードを装着することでLANインターフェイスやビデオキャプチャ機能を追加できるという。ただし、現時点では具体的な対応カードはまだ発表されていない。

 価格はかなり高めだが、ヘアライン加工がなされたシルバーの長方形の筐体にはキューブ系とはまた違った雰囲気の格好よさがあり、目の肥えた小型PCマニアからも注目を集めそうだ。

□F-force/F-box(フリーテック・ジャパン)
http://www.freetech-japan.co.jp/product/fforce.html
http://www.freetech-japan.co.jp/press/fforce.html
http://www.freetech-japan.co.jp/product/box.html

 (FREETECH F-force)

[撮影協力:コムサテライト3号店]


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