先月初登場した3200+に続く2モデル目のFSB 400MHz版Athlon XPとなる3000+がバルク品で登場した。実売価格は32,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
3200+は発売から1ヶ月近くが過ぎたが、今でも発売当初とほぼ同じ5万円台中盤~後半(発売当初価格は55,759円~59,800円)という高値で安定している。それに比べ、この3000+はバルク品ではあるものの3万円強と比較的手頃な価格になっており、Athlon XPでFSB 400MHz/DDR400対応PCを自作したいが、3200+には手が出なかったというユーザーには、まさにうってつけの製品といえそうだ。
今回登場した3000+のOPNは「AXDA3000DKV4E」で、これをAthlon XPのデータシートと照らし合わせると、動作クロックが2,100MHz、動作電圧が1.65V、2次キャッシュ容量が512KBといったスペックになっていることがわかる。ちなみに、モデルナンバーが同じ3000+でもFSB 333MHz版の動作クロックは2,167MHzと、FSB 400MHz版より若干高い。
□Athlon XP(AMD)
http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_3734,00.html
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【2003年5月17日】FSB 400MHz対応のAthlon XP 3200+がデビュー、約6万円
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030517/athlonxp32.html
| (AMD Athlon XP 3000+) |
[撮影協力:フェイス秋葉原本店]