CPUの新製品 2003年8月2日号
※このページにおける価格などは、Watch編集部が各ショップ店頭での表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。

【CPUの新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

CPU
|AMD Opteron 142
(Socket 940用CPU,1.6GHz,リテールパッケージ)
38,400DOS/Vパラダイス秋葉原本店売り切れ
38,900パソコンCityパーツ館
39,780SuperCOM3F,売り切れ
40,800BLESS 秋葉原本店
41,800DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館売り切れ
|AMD Opteron 144
(Socket 940用CPU,1.8GHz,リテールパッケージ)
59,400DOS/Vパラダイス秋葉原本店売り切れ
63,800DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館売り切れ
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  シングルCPU対応の廉価なOpteronが初登場。

 モデルナンバーは142(1.6GHz)と144(1.8GHz)の2種類で、同クロックのDual CPU対応版「242」「244」に比べて4~5割ほど安い。

 リテールパッケージ品。

□関連記事
【4月26日】Opteron 240/242(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030426/ni_i_cp.html#opt240
【5月24日】Opteron 244(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030524/ni_i_cp.html#opt244

[撮影協力:DOS/Vパラダイス秋葉原本店BLESS 秋葉原本店]

|Intel Mobile Pentium 4 2.20GHz-M
(モバイル向けCPU,2.2GHz(1.30V)/1.2GHz(1.20V)
 ,FSB 400MHz,リテールパッケージ)
27,480コムサテライト3号店1F,売り切れ
|Intel Mobile Pentium 4 2.40GHz-M
(モバイル向けCPU,2.4GHz(1.30V)/1.2GHz(1.20V)
 ,FSB 400MHz,リテールパッケージ)
32,780コムサテライト3号店1F
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  Pentium 4ベースのモバイル向けCPU「Mobile Pentium 4-M」シリーズの2.2GHz/2.4GHz品。

 Mobile Pentium 4-Mシリーズは、低消費電力とSpeedStep対応を旨とするFSB 400MHzのCPUで、TDPは2.2GHz品/2.4GHz品ともに35W(動作電圧1.30V)。同クロック/同FSBのデスクトップ版Pentium 4は動作電圧が1.500~1.525Vで、TDPが55.1~57.1W(2.2GHz)/57.8~59.8W(2.4GHz)なので、おおむね2/3程度の電力で動く計算になる。さらに低消費電力なバッテリー最適化モード(1.20GHz/1.20V)時のTDPは20.8W。

 利用するには専用マザーボードや専用CPUクーラーが必要で、デスクトップ版Pentium 4用を流用することはできないので注意が必要。これらに関しては対応Mini-ITXマザーボード「LV-670M」や対応CPUクーラー「OHS-P4M-1U」も今週同時に発売されている。

 リテールパッケージ入りの製品だが、デスクトップ版Pentium 4と違ってCPUクーラーが付属していない。

 なお、Intelではデスクトップ版Pentium 4をベースにSpeedStep機能を付加した「Mobile Pentium 4」(-Mがつかない)もラインナップしているが、この製品とは別物。

□関連記事
【2002年3月9日】Mobile Pentium 4 1.60GHz-M/1.70GHz-M(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020309/ni_i_cp.html#__mp4_16

[撮影協力:コムサテライト3号店]

|Intel Pentium M 1.30GHz
(モバイル向けCPU,1.30GHz(1.39V)/600MHz(0.96V)
 ,FSB400MHz,リテールパッケージ)
26,800ぷらっとホーム4F
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  Centrinoプラットホームの中核CPU「Pentium M」の1.3GHz版リテールパッケージ。

 Pentium Mのリテールパッケージは4月に発売された1.6GHz品に続くものだが、当時約9万円だった1.6GHz品よりも大幅に安く、実売価格は26,800円とされている。

 動作クロックと動作電圧は通常動作時が1.3GHz/1.39Vでバッテリー最適化モード時が600MHz/0.96V。

 単品の対応マザーボードが発売されていないのは相変わらずだが、対応しているノートPC自作キットはClevo M350CやFIC MB02などが発売されており、今回販売しているぷらっとホームでも「ノートPC自作キット向けとして入荷したもの」としている。

 ちなみに、今週発売されたMobile Pentium 4-M用マザーボード「LV-670M」は、Pentium M用と同じ「mPGA479M」ソケットを搭載しているが、同マザーボードのチップセットはPentium M非対応のi845GVで、マニュアルなどにもPentium Mへの対応はうたわれていない。

 ぷらっとホームでは他のPentium Mも受注扱いで販売しており、価格表示も行っている。

□関連記事
【4月5日】Pentium Mのリテールパッケージ品が早くも発売に
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030405/etc_baniasbox.html
【7月5日】ソケット版Pentium Mが使えるCentrino対応ノートPCが登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030705/etc_procyon.html
【7月19日】FIC MB02(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030719/ni_i_bb.html#mb02

[撮影協力:ぷらっとホーム]


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