人気の腕時計型USBフラッシュメモリに新種が登場、サンコー有限会社から「PowerDisk Watch」が発売となった。販売されているのはシルバーカラー「WAM-1」とブラックカラー「WAM-2」の2タイプで、実売価格は各12,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。メモリ容量は両タイプとも128MB。インターフェイスはUSB 1.1のみに対応している。
「PowerDisk Watch」は、今週発売された「LAKS memory-USB2.0」や最初に腕時計タイプとして発売された「MEGA MEMORY WATCH」のようなゴムバンドを使ったカジュアルなデザインではなく、高級感あるメタリックボディを採用しているのが大きな魅力。「LAKS memory-USB2.0」などのようにバンド部分にUSBケーブルは装着されていないため、見た目は一般のアナログ腕時計とほとんど変わらない。
ただ、そうしたデザイン重視の仕様のため、USBメモリとして使用するには若干の手間が必要だ。ケーブルは一体ではなく分離独立しているため、本体の左面にあるMini-Bコネクタに付属のUSBケーブルを繋いでから、PCと接続するかたちをとらなければならない。とはいえ、付属USBケーブルは巻き取り可能なリールタイプなので、持ち歩くのはそれほど苦ではないだろう。
新デザインの製品が登場したことで、さらなる人気を呼びそうな腕時計型USBフラッシュメモリ。同社では革バンドを採用した「WAM-3」「WAM-4」といった別モデルも用意しており、これらの登場も期待される。
□PowerDisk Watch(サンコー有限会社)
http://www.thanko.jp/powerdisk.html
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| (サンコー PowerDisk Watch) |
[撮影協力:コムサテライト3号店]