内蔵液晶ディスプレイでMPEG-4ビデオが見られるHDD内蔵型携帯ビデオプレイヤー「Jukebox Multimedia」シリーズの新モデル。 1月に発売された「Jukebox Multimedia 20」の改良版で、PCとの接続インターフェイスがUSB 1.1からUSB 2.0に改良されたほか、DivX形式に加えてXviD形式の動画再生にも対応、さらに対応解像度も352×288ドット/25fpsから352×288ドット/30fps~640×368ドット/25fpsに強化されている。液晶画面の解像度(237×234ドット)や「ほぼ手のひらサイズ」の大きさ、HDD容量(20GB)、電源(リチウムイオン充電池)などは従来と同じ。 また、本体と組み合わせてMPEG-4ビデオキャプチャができるキャプチャアダプタ「JBM DVR」が同梱されたのも大きな変更点。このアダプタはアナログビデオ入力をDivX+MP3形式のAVIファイルにキャプチャする、というもので、ビデオ部分のキャプチャ解像度は304×224ドット/30fps、サウンド部分のビットレートは最大192kbps(CBR)とされている。MPEG-4ビデオキャプチャができる製品は既に複数発売されているが、30fpsのビデキャプチャが可能な製品は珍しい。 秋葉原での店頭販売を確認したのはこれが初めて。 □国内代理店による製品情報(東海理化販売/PDF) http://www.torica.com/products/archos/jbm120.pdf □関連記事 【1月11日】動画と音楽再生が可能なカラー液晶付き外付けHDDが登場 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030111/etc_jukebox.html
[撮影協力:俺コンハウス]
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