AOpenから同社初となるキューブ系自作PCキット「XC cube edition」が発売となった。モデルはSocket 478対応の「EZ65-110」で、実売価格は38,800円~41,979円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
これまで同社がキューブ系自作PCキットを発売していなかったというのは意外という気もするが、後発とはいえやはりそこはメジャーマザーボードメーカー、面取りされたフロントパネルや、ドライブベイ用の開閉カバーを2段備えるなど、デザイン面にとくに気を配った印象がうかがえる。筐体全体はパールホワイト1色で統一されており、見た目もなかなかスタイリッシュだ。
主なスペックは、チップセットがi865G(FSB 800MHz/デュアルチャネルDDR400対応)、スロット数がAGP×1、PCI×1、DIMM×2、筐体サイズが幅300×高さ185×奥行き200mm。機能は、VGA、5.1チャネル対応サウンド、10Base-T/100Base-TX/1000Base-T対応LAN、USB、Serial-ATA、IEEE 1394などを搭載している。採用マザーボードは同社製「UX4SG-1394」。
また、電源容量が220Wとキューブ系PCとしては比較的大きめなのも特徴のひとつ。冷却ファンの回転数は不明だが大型の8cmサイズを装備しており、静粛性の高さを期待してもよさそうだ。
なお、「XC cube edition」にはこのほかnForce2-GTチップセット搭載のSocket A対応モデル「EZ18」も用意されている。
□XC cube(AOpen)
http://solution.aopen.com.tw/xc/
| (AOpen XC cube edition) |
[撮影協力:ぷらっとホームとT-ZONE. PC DIY SHOP]