10Tapゴーストリデューサーを搭載しながら6千円台という非常に安価なソフトウェアエンコードタイプのテレビキャプチャカード「SAA7133G-STVLP」が玄人志向から発売された。同時発売の3D Y/C分離機能を搭載した上位モデル「SAA7133GYC-STVLP」も8千円台と安価だ。実売価格は「SAA7133G-STVLP」が6,289円~6,780円、「SAA7133GYC-STVLP」が8,280円~8,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。両製品ともにYuanのOEM品で、ビデオデコーダチップはPhilips製「SAA7133」を採用。前述のとおり10Tapゴーストリデューサーを搭載するのはもちろん、スレテオ/音声多重放送のTVチューナーを搭載し、さらに録画ソフト「PowerVCR II」やビデオ編集ソフト「Ulead VideoStudio 7」が付属している。テレビキャプチャカードとしてはなかなかお買い得感があり、コスト重視派なら間違いなく要チェックの製品だろう。なお、「SAA7133G-STVLP」はNEC製ゴーストリデューサーチップ「D64031AGJ」を搭載しているのが確認できた。
□SAA7133G-STVLP(http://kuroutoshikou.com/products/tvcuner/saa7133gfset.html)
□SAA7133GYC-STVLP(http://kuroutoshikou.com/products/tvcuner/saa7133gycfset.html)
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