【 2003年10月25日号 】
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• USBフラッシュメモリ型の小型30万画素デジカメがデビュー
  

  USBフラッシュメモリとしても機能する30万画素CMOSセンサー搭載の小型デジタルカメラ「PicoShot（GH-UFD64CAM）」がグリーンハウスから発売された。実売価格は11,800円～12,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。小型で細長の「PicoShot」のルックスはまさにUSBフラッシュメモリそのもの。64MBの内蔵メモリにVGAモード（640×480ドット）で約1,600枚以上、QVGAモード（320×240ドット）で約3,000枚以上の撮影画像が記録できるほか、ストレージメディアやPCカメラ（ノートPCなどで使えるPCカメラ固定台とUSB延長ケーブルが付属）としても使用可能だ。電源は内蔵リチウムイオンバッテリーで、USBポート接続時に充電してくれる機能もある。主な仕様はサイズが幅68×奥行き13×高さ16.5mm、重量が約43g、インターフェイスがUSB 1.1、対応OSがWindows XP/2000/Me/98SE。USBコネクタのカバーを外さないと電源スイッチが操作できないのがやや面倒だが、とにかく小さいデジカメを探している人、あるいは、ほかとは違う個性的なUSBフラッシュメモリを探している人にはぴったりの製品だろう。 □PicoShot（http://www.green-house.co.jp/products/memorycard/pico_shot/picoshot.html）

• ボールペン型の30万画素デジカメがデビュー、スパイ用？
  

  ボールペンの形をしたデジタルカメラという、スパイ向けとでもいえそうなアイテムがPretecから登場した。製品名は「iPEN」で、実売価格は17,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。デジタルカメラを内蔵しているのは胴軸部分で、親指ほどのスペースにレンズやファインダー、動作モード表示用液晶画面、操作ボタン（シャッター、動作モード選択ボタン）、USBコネクタといったパーツをきっちりと装備している。画素数は30万画素で、8MBの内蔵メモリにVGAモード（640×480ドット）で200枚、QVGAモード（320×240ドット）で500枚の画像が記録できる。また、セルフタイマー機能を備えるほか、PCカメラやストレージメディアとしても使用できるなど、機能面もなかなかの充実ぶりだ。サイズは16×144.8mmで、電源には単4形電池1本を使用。ボールペン型というユニークな形状ではもちろんだが、コンパクトながら多機能という点でも注目を集めそうだ。 □iPEN（http://www.pretec.com/index2/product/digital_imaging/iPen.htm）

• 電源スイッチを制御して予約録画するキャプチャカードが発売
  

  ATX電源を直接制御することでシャットダウン状態からの予約録画を可能にしたTVキャプチャカード「VideoMate TV Gold」がComproから登場した。実売価格は5,800円～6,499円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。TVキャプチャカードを使って予約録画を行なう際、多くの場合PCのスリープ（ACPIで規定している電源状態S1～S3）やハイバネート（同S4）といったモードを使用するが、この「VideoMate TV Gold」では、シャットダウン状態（同S5）からの復帰を可能にしているのが大きな特徴。基板上には電源制御用のヘッダピンコネクタが2個用意されており、それぞれにマザーボードから、PCケースからの電源スイッチコネクタを接続する形になる。マザーボードがスリープやハイバネートをサポートしていない場合や、なんらかのトラブルで予約録画ができなかったというユーザーにとっては注目の製品だろう。TVキャプチャ機能自体は、SAA7133キャプチャチップを採用した標準的なソフトウェアエンコードタイプで、国内のステレオ放送にも対応している。なお、販売代理店の興隆商事は、Webサイトで録画ソフト「ComproPVR」の日本語版や日本語マニュアルを公開している。接続方法などの詳細が気になるという人は、事前にマニュアルをチェックしてみるのもよいだろう。 □VideoMate TV Gold（http://www.comprousa.com/products/vmtvgold.htm） □興隆商事（http://www.kohryu.com/indexj.html）

• 手足も動かせる目玉おやじ型のUSB接続PCカメラが発売に
  

  「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するおなじみのキャラクター「目玉おやじ」の形をしたUSB接続のPCカメラ、その名もずばり「目玉おやじ PCカメラ」がゲートから発売となった。実売価格は4,380円～4,980円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。小型で球体のPCカメラはこれまでにも登場しているが、それを見てつい目玉おやじを想像してしまったという人は少なからずいるはず。白目に赤い瞳、そして丸裸という目玉おやじそのままのルックスの「目玉おやじ PCカメラ」は、そうした人のツボを突くアイテムであることは間違いないだろう。PC接続時に使うUSBケーブルは、通常タイプと曲がり具合を自由に変えて固定できるワイヤー入りタイプの2種類が付属。「目玉おやじ」本体は、手足を動かして好みのポーズにすることもできる。撮影素子は30万画素CMOSセンサーで、対応OSはWindows 98/98SE/ME/2000/XP。 □目玉おやじ PCカメラ（http://www.gate.jp/products/gegege/medamaoyaji/medamaoyaji.php）

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