ジャパンバリューの製品に続いて、3R Systemsからも“重量級アルミ製PCケース”が登場した。製品はミドルタワーケースの「3R-C2301SV」で、実売価格は34,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。ただし電源は別売。
ジャパンバリューの「JC-3101SR」と同様、分厚いアルミ板を用いた高級志向のケースで、重量は14.4kgもある。サイドパネルは片手で持つのにやや辛さを感じるほどの重さで、製品情報にはとくに記されていないものの、これなら防振効果も期待できそうだ。また、本体のアルミ部分は全体が溝を掘ったような加工を施してあるので、冷却効果もありそうだ。
主な仕様は、筐体サイズが244×465×578mm、ドライブベイが5インチ×4、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×3で、ドライブベイはスクリューレス仕様になっている。ケースファンは8cm×3(前面×1、背面×2)、12cm×1(前面×1)がそれぞれ取り付け可能だ。
フロントパネルと背面はプラスチック製だが、「JC-3101SR」に比べて価格が安く、コスト重視派には狙い目といえるだろう。なお、今回登場したシルバーモデルのほかにブラックモデルもラインナップされており、高速電脳では受注扱いで販売中だ。
□3R-C2301SV(スリー・アール システム)
http://cf.3rrr.co.jp/products/parts/3rc2301sv.cfm
□関連記事
【2003年11月22日】8万円の静音アルミ製PCケース登場、本体14.5kgの重量級
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20031122/etc_jc3101.html
| (3R Systems 3R-C2301) |
[撮影協力:高速電脳]