最新のDothanコアを搭載したPentium Mで最上位モデルとなる動作クロック2GHzの755が発売された。実売価格は80,640~81,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
755は、5月中旬に登場した735(1.70GHz)と745(1.80GHz)に続くDothanコアPentium Mで3モデル目となる製品。FSB 400MHz、2次キャッシュ容量2MBといったスペックに変化はなく、動作クロックが2GHzに引き上げられたのが主な特徴だ。最大クロック時の最大電圧も、735/745と同じ1.34Vとなっている。
3万円台中盤で入手できる735に比べると割高感があるが、Pentium Mで最上位となる製品だけにハイエンド志向のユーザーを中心に注目を集めそうだ。
ちなみに、Dothanコア対応で人気となったPFU製Socket 479Mマザーボード「PD-41PM160M1」は、先週あたりから流通量が若干ながら改善しており、今週も複数ショップで在庫が確認できた。発売当初から続いていた極度な品薄状態は脱した印象だ。
□Pentium M(インテル)
http://www.intel.co.jp/jp/products/notebook/processors/pentiumm/
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| (Intel Pentium M 755) |
[撮影協力: OVERTOP]