Pentium Mに対応した安値のDFI製マザーボード。実売価格は28,980円。 チップセットはi855GME+6300ESBで、フォームファクタはmicroATX。AGP 4X(1.5V)のほか、PCI-Xスロットも搭載しているのが特徴で、このほかに通常のPCIスロットも2本用意されている。搭載しているオンボードデバイスは1000Base-T LAN、IEEE 1394、6chサウンド、VGAなどと比較的多く、サウスブリッジによるSerial ATAも利用可能。 付属品は簡単なスペックシートと専用CPUクーラー、Serial ATAケーブル、ドライバCDなどで、マニア向け設定機能の有無やSpeedStep対応の可否は不明。また、I/Oパネルのシールド板も付属していない。 なお、販売していたドスパラ秋葉原本店では、サウスブリッジの6300ESBについて「入荷元からは“SiS製”と聞いている」と説明しているが、スペックシートにある仕様などから、「HanceRapids」の愛称で知られるIntel 6300ESBであるものと思われる。ちなみにこのスペックシートには「Hyper-Threading Ready」という記載もある。 「25日(月)に少量入荷したものの、26日(火)に完売、次回入荷については今のところ未定」(ドスパラ秋葉原本店)とのこと。 □関連記事 【10月9日】Pentium M普及の火付け役?AOpenの廉価Pentium Mマザー登場 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20041009/etc_i855gme.html 【10月16日】Pentium Mの価格急落、価格改定の先取りで最大2万円安 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20041016/etc_dothanpd.html 【9月25日】PCI-Xも使えるPentium Mマザー採用のPCが10月に発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040925/etc_fb8m.html
[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]
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