IEEE 802.11b/g対応の無線LANと10/100Base-TX対応の有線LANの双方が利用可能で、両者を中継するアクセスポイントとしての機能も備える。また、USBメモリ接続用のUSB 1.1コネクタも搭載しており、接続したUSBメモリの内容をHDD内に自動コピーすることもできるという。

　「独自アルゴリズムによる高速転送」もウリとしているが、この記載の詳細は不明。

　付属品はACアダプタやダイポールアンテナなど。バッテリー動作には対応していない。

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[撮影協力:テクノハウス東映]

　単体でのデータコピーは「接続したUSBマスストレージデバイス(USBフラッシュメモリやデジタルカメラ、MP3プレイヤーなど)のデータをワンボタンで内蔵HDDにコピーする」というもの。似たような機能を備えた同種製品はこれまでにも存在したが、この製品では「PC接続用USBコネクタ」と「メモリ接続用USBコネクタ」を共用するUSB On-The-Go仕様を採用しているという特徴がある。USB On-The-Go仕様を採用した自作PC向けパーツは珍しい。

　内蔵HDDについては「FATフォーマットのみ」「アクセス範囲は最大32GBまで」という制限がある。

　バッテリー動作時間は最大1.6時間（フル充電時）。

[撮影協力:高速電脳とPC・SHOP Wakamatu]

　製品内容はノバックが2003年8月に発売した「3.5" HDDはい～るKIT Super」とほぼ同じ仕様で、価格が半額近く安いのが特徴。

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[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]

　電源内蔵タイプ。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　2台のIDE-HDDをコントロールできる製品で、1台はリムーバブルフレームを介して製品内に挿入、もう1台はPCケース側の3.5インチベイなどに設置し、IDEケーブルでこの製品と接続する、という形になる。この2台のHDDでRAID 0やRAID 1を構築できるほか、PC不要のHDD操作機能としてHDD間コピーやHDD間コンペアにも対応している。また、2台をそのまま「2台のHDD」として使うことも可能で、この場合は両HDDのマスター/スレーブ設定を反転させて使う、といった設定も行える。

　モード切替操作はフロントベゼル下部のディップスイッチで、コピー操作などはフロントベゼルのファンクションスイッチで行う仕組み。

　なお、この製品には「IDEインターフェイス1つにつき1個のみしか利用できない」「ベゼル部分がフロントベゼルからはみ出す」などといった注意点がある。また、背面に2つあるIDEコネクタは一方がPC接続用で、もう一方が追加HDD接続用、という変則構成。

　付属品はブラックシルバーの交換用ベゼルなど。

[撮影協力:クレバリー1号店とT-ZONE. PC DIY SHOP]