ファームウェアアップデートで2層書き込みDVD-R DLメディアに対応予定のプレクスター製ATPI接続内蔵DVD+R DLドライブ「PX-716A」が純正リテールパッケージ品で発売となった。実売価格は14,390円~16,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
「PX-716A」はDVD+RWの記録速度で従来製品を上回る8倍速を実現したほか、メディアの特性などを学習して記録品位を向上させる独自機能「AUTOSTRATEGY」を搭載するのが主な特徴だ。
主なスペックは、記録速度がDVD+R DL 4倍速、DVD±R 16倍速、DVD+RW 8倍速、DVD-RW 4倍速、CD-R 48倍速、CD-RW 24倍速、バッファ容量が8MB。ただし、DVD+RWの8倍速記録についてはWebサイトの製品情報に「ファームウェアのバージョンアップにて対応予定」との記述がある。
また、2層DVD-Rメディア「DVD-R DL」への記録機能を追加するファームウェアの公開時期は、10月下旬発表の同社リリースでは12月中旬予定とされている。11日(土)の段階ではまだ公開は行なわれていない。
同梱のソフトウェアは、同社オリジナルユーティリティ「Plextools Professional」やDVD-Videoオーサリング「PowerProducer 2 Gold」、ライティング「Drag'n Drop CD+DVD4」、DVD-Video再生「PowerDVD 5」が付属。主な付属品はアプリケーションDVD-ROM、交換用フロントパネル(ブラック)など。
なお、「PX-716A」をOEM採用した製品はバッファローからATPI接続内蔵ドライブ「DVM-DM16FBS」が先週発売されている。
□PX-716A(プレクスター)
http://plextor.jp/product/px716a/index.php
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| (プレクスター PX-716A) |
[撮影協力: ワンネス]