BTXフォームファクタを採用したShuttleのLGA775対応キューブタイプPC自作キット「SB86i」のサンプルがTWOTOP秋葉原本店で展示中だ。入荷時期や価格は未定。高速電脳はWebサイトで1月末入荷、予価38,745円と告知している。
上下の端をそれぞれ前と後に曲げたユニークなデザインのフロントパネルが目を引くこの「SB86i」のウリは静粛性の高さ。低回転の大型ケースファンを採用するほか、HDDベイにゴム製のダンパーを備え、騒音と振動の両方を抑えているという。筐体の背面などに無数の穴を開けたりすることで通気性を高めているのも特徴だ。
デザイン面では、フロントパネル上側に備える細長いLEDもユニークな存在。電源を入れると青く光り、PC動作中はHDDアクセスランプを兼ねるという。
筐体はサイズが高さ195×幅240×奥行き375mm、ドライブベイ数が5インチ×1、3.5インチ×2。フロントの左側面にはUSB、IEEE 1394、サウンドの各コネクタを、右側面には8メディア対応カードリーダーを備えている。電源容量は275W。
マザーボードは同社製のi915G+ICH6R搭載「FB86」で、PCI Express x16×1、PCI×1、DIMM×2(DDR400、最大2GB)のスロットを装備。主な機能はVGA、8チャネル出力サウンド、Gigabit Ethernet(Broadcom製チップ、PCI Express接続)、Serial ATA(4ポート、RAID 0/1対応)、IEEE 1394。
□SB86i(Shuttle)
http://global.shuttle.com/Product/barebone/SB86i.asp
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040925/etc_ideq330.html
| (Shuttle SB86i) |
[撮影協力: TWOTOP秋葉原本店]