ケース内に巨大な「風洞」を備えたENERMAX製ケース。 2004年9月にSilverStoneから発売された「SST-TJ06-S/B」と似た仕様の製品で、マザーボードのCPUソケットがある付近に風洞を配することで、CPUクーラーを他の熱源から分離できるようになっている。また、風洞の前後に12cmファンを搭載しているのもSST-TJ06-S/Bと同じで、外部から吸気された空気がCPUを冷却し、そのまま外部に排出されるという仕組みも変わらない。ただし、搭載している12cmファンは青色発光タイプとなっている。このほか、ケース内の冷却を前面の8cmファン(別売り)×1基で行う点も同じ。 カラーはブラックとシルバーで、電源容量は465W。両モデルとも4chファンコントローラー付きで、前面には液晶表示パネルやダイヤル式のファン調整ツマミを備えている。 なお、SST-TJ06-S/Bには専用のファンレスCPUクーラーが別売オプションとして用意されていたが、「今回の製品には特に用意されていない」(TSUKUMO eX. )という。 □関連記事 【2004年9月18日号】大型CPU冷却ダクト装備のPCケースが発売、SilverStone製 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040918/etc_ssttj06.html
[撮影協力:TSUKUMO eX.]
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