ゲーマー向けをうたった派手なルックスのミドルタワーケース「VIPER」がXGブランドのMGEから発売となった。本体カラーはレッドとブルーの2タイプで、実売価格は18,690円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
トップに備えた台形の通風口や意匠を凝らしたエンブレム付きのフロントカバー、アクリル窓付きサイドカバーなど、メリハリのあるデザインが印象的なこの「VIPER」。持ちやすさを考慮して頑丈にしたというトップの左右両脇にあるロゴ入りのスチール製ハンドルも特徴で、筐体の素材はSECC(電気亜鉛メッキ鋼板)のため決して軽いわけではないが、2本のハンドルを両手でつかむことによって安定した姿勢で運ぶことができる。本体カラーはレッドとブルーの2種類があるが、いずれもケース内部の隅々まで塗装されるという懲りようだ。
フロントパネルの下側にはPCの起動時間や温度などが確認できるLCDパネルを装備。電源スイッチやUSB 2.0/IEEE 1394ポートなどはフロント上部のカバー内に用意されている。
筐体はサイズが高さ538×幅254×奥行き526mmで、フロントと左サイドに80mmファンを各1基装備。リアにオプションで120mmファンが装着できる。ドライブベイ数は5インチ×4、3.5インチ×2、3.5インチシャドウ×4。電源容量は500W。
□VIPER(MGE)
http://www.mge-usa.com/xgbox/vipermain.html
| (MGE VIPER) |
[撮影協力:USER'S SIDE本店]