Serial ATA対応の外付けHDDがバッファローからデビュー

	【 2005年5月21日号】
	Serial ATA対応の外付けHDDがバッファローからデビュー

　Serial ATA接続外付けHDDで初の製品となる「HD-HBSシリーズ」がバッファローから登場した。販売されているのは160GBモデル「HD-HB160S」と250GBモデル「HD-HB250S」で、実売価格は160GBが17,799円～17,800円、250GBが23,800円～23,980円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
　Serial ATA接続の外付けHDDケースは既に出回っているが、あらかじめHDDを搭載した製品はこれが初。起動ディスクとして使えるほか、マザーボード上のSerial ATAコネクタを外部に引き回せるコネクタ付きブラケットが付属しているのも特徴だ。
　なお、用意されているSerial ATAコネクタは、現在普及している一般的な内蔵用Serial ATAコネクタではなく、新たに規格化された外付け用のSerial ATAコネクタ。これは内蔵用Serial ATAコネクタのノイズ耐性などを強化したもので、一見するとよく似たコネクタだが、コネクタ内部の接点パーツの形状がL字型から一文字に変更されているため、変換アダプタ無しで相互に接続することはできないので注意が必要。
　筐体はサイズが幅53×高さ173×奥行き164mmで、7,200rpmの流体軸受けタイプ3.5インチHDDと電源が内蔵されている。Serial ATAインターフェイスは転送速度150MB/s対応。
　「HD-HBSシリーズ」接続時のホットプラグをサポートしたSerial ATAインターフェースカード「IFC-ATS2」も同時発売となっている。実売価格は2,980円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

□HD-HBSシリーズ/IFC-ATS2（バッファロー）
http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/h/hd-hbs/
http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/i/ifc-ats2/

　（バッファロー HD-HBSシリーズ）

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

※特記無き価格データは税込み価格（税率=5％）です。

[↑前の記事]：	マザーボードのVRM部品を冷却する水冷ヘッドが発売に
[↓前の記事]：	世界標準規格に改良されたIEEE802.11a無線LAN製品が登場

戻る　