NVIDIAが主催するゲーマー向けのイベント「nVIDIA EXPERIENCE DAY」が17日(日)に
秋葉原ダイビル(ブロックC2-[e6])2Fで行われた。このイベントは「featuring GeForce 7800 GTX」というサブタイトルの通り、発売されたばかりのGeForce 7800 GTX搭載製品を広く知らしめるためのもの。
会場は2つのブロックにわかれ、一方は「エクスペリエンスゾーン」と題し、PCベンダーやPCパーツベンダーがそれぞれブースを持ってGeForce 7800 GTXを搭載した製品のデモを実施。大型スクリーンを使ったもう一方のブロックでは、NVIDIAによる製品説明セッションやゲームベンダーによる最新ゲームのデモが行われた。
3連休の中日ということもあって会場は早い時間から盛況で、12時の開場前から人が並らび、第1回目セッションのNVIDIAによるGeForce 7800 GTXを使った「Luna &Mad Mod Mikeのデモセッション」では100名弱の席がすべて埋まり、立ち見を合わせて180名が参加する盛り上がりを見せた。
全体に目新しい展示などはなかったものの、チップメーカーによる珍しいエンドユーザー向けイベントであること、新しい大型イベントスペースとして注目される秋葉原ダイビルのコンベンションホールを使った実質初めての自作PCパーツ関連のイベントであること(過去にOSのイベントはあった)などの点で高く評価しても良さそうだ。
NVIDIAによると、同社が直接的にエンドユーザー向けに単独でイベントを主催することは海外でもほとんど例はなく、ハイエンド自作PCマニアやゲーマーが常に集まっている世界的にまれな秋葉原という街だからだからこそできたイベントだという。
また、同社としては高性能GPUの生み出す3Dグラフィックの質感やゲームの体感スピードはベンチマークの数値では表現できず、実際にエンドユーザーに体感してもらってその魅力を知ってもらおうというのが今回のイベントの主旨で、今回のイベントの結果を見て今後もこうしたイベントを行うか判断するとしている。
□nVIDIA EXPERIENCE DAY(NVIDIA)
http://jp.nvidia.com/content/apevents/japan/experience_day/index.html
| (AKIBA PC eArena) |
[撮影協力:エヌビディア]