HDDの1GB単価がついに40円を割り込んだ。250GBモデルの値下がりで実現したもので、個数限定の特価品ではない通常在庫品としてはこれが初。
1GB単価が40円を割ったのはWestern Digitalの250GBモデル「WD2500BB」(Ultra ATA、7,200rpm)で、今週の最安値は先週比670円安の9,980円。この価格から1GBあたりの単価を算出すると、39.9円ということになる。
HDDは大容量化と低価格化が進み、1GB単価は下がる一方。2004年2月に60円割れを記録してから、同年11月に50円割れ、2005年9月に40円割れと、最近はほぼ9ヶ月周期で1GB単価が10円安となっている。
このほかにも各社の250GBモデルが40円割れ目前で、IBM HDS722525VLAT80とMaxtor 6L250R0とSamsung HA250JCが41.9円、Western DigitalのWD2500JBが42.0円となっている(詳細は「HDD最安値情報」参照のこと)。
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20041113/etc_wd1600bb.html
【2004年2月21日】HDDの1GB単価が初の60円割れ、160GBが9,480円に
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040221/etc_hdd60.html
| (3.5インチHDD) |
[撮影協力:パソコンハウス東映]