フルサイズのBTXフォームファクタを採用した初のマザーボードが登場、Intelのi955Xチップセット搭載LGA775マザーボード「D955XCS」が発売となった。実売価格は33,390円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
BTX規格のマザーボードは、2004年11月にmicroBTX採用の同社製LGA775マザーボード「D915GMHLK」がデビューして以来多くの製品が登場しているが、最も大きい基板サイズとなるBTX(325.1×266.7mm)を採用したものは今回が初めて。既存製品では拡張スロットが足りず、BTX規格に移行できなかったという自作ユーザーにとってはまさに待望の製品だろう。
スロット数はPCI Express x16×2(1基は帯域幅4レーン)、PCI Express x1×1、PCI×4、DIMM×4(DDR2-667、最大8GB)。主な機能として7.1チャネルサウンド、Gigabit Ethernet、IEEE 1394b、Serial ATA(3Gb/s、RAID対応、8ポート)を備えている。
□D955XCS(Intel)
http://www.intel.com/design/motherbd/cs/
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| (Intel D955XCS) |
[撮影協力:USER'S SIDE本店]