【 2005年10月15日号 】
C3では過去最高クロックの1.4GHzを搭載したマザーが発売に
P6F172/1.4GHz P6F172/1.4GHz
P6F172/1.4GHz P6F172/1.4GHz
 C3搭載マザーボードで過去最高クロックとなる1.4GHzの製品が登場した。販売されているのはFreetechブランド(Flexus Computer Technology)のMini-ITXマザーボード「P6F172」で、価格は23,800円~24,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。白箱パッケージで、輸入会社のLinpo Japanのラベルが貼られている。

 C3オンボードのマザーボードで最高クロックの更新を確認したのは、2月に発売された1.3GHzのVIA製「EPIA-SP13000 LVDS」以来となる。「EPIA-SP13000 LVDS」はDDR400メモリなどサポートするCN400/VT8237チップセットを搭載していたが、「P6F172」が搭載するのは旧世代のCLE266/VT8235チップセットでCPUクロック以外は地味な印象。とはいえ、このジャンルの新製品としては比較的安価で、コスト重視派からも注目されそうだ。

 スロット数はPCI×1、DIMM×2(DDR266、最大2GB)。主な搭載機能はVGA、TV出力、IEEE 1394、LAN、USB 2.0、5.1チャネルサウンド。


□フリーテック・ジャパン
http://www.freetech-japan.co.jp/
□P6F172(Linpo Japan)
http://www.linpo.co.jp/P6F172.htm
□FLEXUS COMPUTER TECHNOLOGY/FREETECH
http://freetech.com/
□関連記事
【2005年2月5日】C3 1.3GHzとCN400搭載のMini-ITXマザー「EPIA SP」発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050205/etc_epiasp.html

 (FREETECH P6F172)

[撮影協力:高速電脳]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。
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