基板サイズが12×12cmの超小型フォームファクタNano-ITXを採用した製品がようやく発売となるようだ。高速電脳は11月中旬~下旬の発売が確定したとアナウンスしており、1GHz動作のCPUを搭載したVIA製「EPIA-N10000E LVDS」のサンプル品の展示を近日中に行う予定だ。
同店が入荷を予定しているのは搭載CPUクロックが800MHzのファンレスモデルと、1GHzのファン付きモデルの2タイプ。価格はいずれも未定で、「(デュアルCPU搭載Mini-ITXマザーボードの)VT-310DPより安くなる見込み」という。
また、マザーボードの入荷後にNano-ITXフォームファクタのSilverStone製小型デスクトップケース「LC08」「LC07」の入荷も予定している。いずれも筐体はアルミ製で、「LC08」は幅302×高さ57×奥行き179mm、「LC07」は幅217×高さ57×奥行き145mmというコンパクトサイズが特徴だ。価格は未定。
なお、マザーボードとケースのセット販売も行なう予定としている。
□EPIA N(VIA Technologies)
http://www.viaembedded.com/product/epia_N_spec.jsp?motherboardId=221
□LC08/LC07(SilverStone Technology)
http://www.silverstonetek.com/products-lc08.htm
http://www.silverstonetek.com/products-lc07.htm
□高速電脳
http://www.ko-soku.co.jp/
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| (VIA EPIA N) |
[撮影協力:高速電脳]