アキバ店員のPCパーツウォッチ(CrossFire対応マザーボード/Logitech製マウスG5/G7)

	【 2005年10月29日号】
	アキバ店員のPCパーツウォッチ(CrossFire対応マザーボード/Logitech製マウスG5/G7)

　このコーナーは、最近発売された気になるPCパーツの「その後」をショップ店員に聞くコーナーです。ショップ店員による売れ行き動向やアドバイスなど、購入等の参考としてご活用下さい。なお、今後調査して欲しい製品などがありましたら、ページ末尾のフォームをご利用下さい。記事作成時の参考とさせて頂きます。

●DFI製CrossFire対応マザーボード「LANPARTY UT RDX200 CF-DR」

　ATIのビデオカード並列動作技術「CrossFire」に対応するチップセット「RADEON XPRESS 200 CrossFire Edition」を搭載したマザーボードが、対応ビデオカードの登場から1週間ほど遅れて発売された。対応ビデオカードの売れ行きは利用できるマザーボードがほとんど無かった事もあり、多くのショップで実売ゼロという状況だったが、今回発売されたDFI製品は複数のショップで「初回入荷はそこそこ売れた」という声が聞かれた。ただし、ほとんどのショップがマザーボード単体での販売にとどまっており、CrossFire環境が普及するような兆しは全く見られなかった。

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【10月22日号】CrossFire対応チップセット搭載のSocket 939マザーが発売
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【10月22日号】アキバ店員のPCパーツウォッチ(RADEON X850 CrossFire Edition)
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クレバリー1号店
　売れ行きはぼちぼち…。ビデオカードとセットで買っていく人はいませんね。これが去年のうちに出ていれば、CrossFire 対 SLI で面白かったのですが、今更ですからね。ただ、興味を持っている人はそこそこいるので、X1000シリーズのCrossFire対応ビデオカードが出て、ボーナスシーズンになれば盛り上がるんじゃないかなと思います。でも、CrossFire環境を一通りそろえると10万円コースなので、そこまで出すならGeForce 7800 GTX買いますかね(苦笑)…。
　

フェイス
　問い合わせもなく、売れ行きも芳しくないですね。CrossFire環境を整える費用が高いのもネックですが、それ以外に「パフォーマンスは出るのか？」「しっかり動くのか？」など動作状況がわからないのも厳しいところです。ただ、もうすぐボーナスシーズンに入りますから、その時にタイミング良くCrossFire対応のX1000シリーズが出てくれれば売れ行きも変わるんじゃないですかね。
　

ドスパラ秋葉原本店
　うーん、DFIの方はぼちぼち売れているんですが、「CrossFireで」という感じではなく、オーバークロック面が評価されてという感じですね。また、Intelマザーの方は、そもそも「安定性重視」という方が多いせいか、これまた「CrossFireで」という感じではなく、これまでどおりの組み合わせで買われて行く方が多いですね。いずれにせよ、マザーボードはこれぐらいでもいいんですが、肝心のビデオカードがもう少し安く出てくれればというところですかね。
　

高速電脳
　マザーボードは売り切れましたが、反応が凄くいいかというと、そうでもなく…。マザーボードが出たから、ビデオカードが売れたというわけでもなく…。やっぱり最新のX1800系のCrossFire Editionが出てくれば、好きな方は買われるんじゃないかなと。正直、すでにNVIDIA SLIに10万以上も投資されている方には乗り換えづらいかなと思うので、新しい人が出てこないと、たぶん…。
　

ZOA 秋葉原本店
　「とりあえずCrossFireを試したい」という人やオーバークロックを試したいというチャレンジャーな人が買っていくくらいで、常用PCとして買う人はいないかな。ATI系ビデオカードが好きな人にはいいと思うけど、CrossFire自体、発売前から問い合わせも無く、全く盛り上がっていなかったからね…。
　

●Logitech製マウスG5/G7 Laser Mouse(並行輸入版)

　最大2,000dpiの高解像度やUSBのフルスピードモード(12Mbps)を使った高速レスポンスが特徴のLogitech製ゲーム向けマウス「G5Laser Mouse」と「G7 Laser Cordless Mouse」。今週登場した国内パッケージ版に先駆けて発売された並行輸入版はゲーマーを中心に好調な売れ行きを見せ、各ショップとも入荷後、即完売という状況だった。マウス関連では定評のあるメーカーの製品だけに、今後はゲーマー以外のユーザーからも人気を集めそうだ。

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【10月1日号】2,000dpiでUSBフルスピードのゲーマー向けマウス「G5」発売
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【10月8日号】Logitech G7 Laser Cordless Mouse(今週見つけた新製品)
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フェイス
　いやー瞬殺です。G5は重さが変えられる点、G7は唯一の2,000dpi無線マウスってところが魅力で、個人的にも両方買ってます。やっぱりdpiが違うと、オンラインゲーム、特に人が多いところで有利ですしっ！あと、dpiという点ではMX1000も魅力的なんですが、MX1000は「フル充電後、3日目の夜に充電スタンドにおかないと、4日目にはバッテリーが無くなってる」という問題があって、そういう点ではバッテリーの心配がないG7がいいですね～。ちなみに今一番注目しているのは同じLogitechが発表しているゲーム向けキーボード「G15」です。まだ英語版のみの発表なんですが、ぜひうちでも売ってみたいですね。
　

BLESS 秋葉原本店
　先行入荷した英語版は姉妹モデルのG5共々売り切れました。ライバルとなるRazerと比べると、7:3ぐらいで優勢かな？という感じですね。店頭では「Quake4やBattleFieldで使いたいんだけど、どうでしょうか？」という問い合わせが多かったんですが、掲示板などで言われている不具合問題を考えると、どうしてもロジクール製品をお勧めしてしまいますね。
　

パソコンショップアーク
　かなり売れています。お客さんにも売れましたが、店員もだいぶ買っていきました。購入層はゲーマーと良いマウスを求める人が半々くらいです。今後、マイクロソフトからも2,000dpiのモデルが発売されるので、レーザータイプで2,000dpi対応モデルは流行りそうですね。
　

スリートップ2号店
　G7が勢いよく売れています。おもいっきりゲーマー向けをうたっているだけあって、ゲームをする人に人気がありますね。お客さんの中には、「ゲームをするなら有線タイプのG5の方がいい」と言っている人もいました。
　

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