5インチベイにも内蔵できる容量160WのPC用補助電源ユニット「KD-taPP200W」が高速電脳から発売された。実売価格は12,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
「KD-taPP200W」は光学ドライブやHDDなどへの電源供給を目的とした補助的な電源ユニット。本体は外付けまたは5インチベイ(2段)に収納して使用でき、5インチベイ収納時も前面の電源スイッチや出力端子を使うことができるようになっている。
前面には12V、5Vの出力端子(各1基)と4ピン出力コネクタ(2基)が、背面には4ピン出力(2基)、ミニ4ピン出力(1基)のコネクタが付いたケーブルが装備されている。
なお、同店によれば、内蔵している基板には20ピンATX出力ポートなども備えており、保証外だが内部接続を変更することでATX電源として使うこともできるという。
ハイパワーのPCは消費電力が増大の一途だが、部分的な電源増強対策としてこうしたアイテムを利用するのも有効だろう。
□KD-taPP200W(高速電脳)
http://www.ko-soku.co.jp/partskit/new_index.htm
http://www.ko-soku.co.jp/partskit/KD-taPP200W.pdf
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【2006年4月15日】5インチベイ2段に内蔵可能な定格160Wの補助電源が展示中
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060415/etc_kdtapp200w.html
| (高速電脳 KD-taPP200W) |
[撮影協力:高速電脳]