Pentium D 915が発売、シリーズ最下位の2.8GHz

	【 2006年7月22日号】
	Pentium D 915が発売、シリーズ最下位の2.8GHz

　デュアルコアCPUのPentium D 900番台で最下位モデルとなるプロセッサ・ナンバ915（クロック2.80GHz）のリテールパッケージ品が発売になった。実売価格は17,483円～19,980円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
　IntelのWebサイトにあるプロセッサ・ナンバ一覧表にはまだ掲載されていない915だが、パッケージに記されているFSB 800MHz、2次キャッシュ2MB×2、最大動作電圧1.3Vといったスペックは他のPentium D 900番台と同様となっている。S-Specは「SL9DA」。
　ただし、同店のCPU価格表のスペック欄には「Smithfield」と記されている。SmithfieldはPentium D 800番台（2次キャッシュ1MB×2、Virtualization Technology非搭載）で採用されている90nm製造のCPUコア。これまでに登場しているPentium D 900番台では65nm製造のPreslerコア（2次キャッシュ2MB×2、Virtualization Technology搭載）が採用されている。

□Pentium D（インテル）
http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/pentium_D/
□Pentium D Processor Numbers（Intel）
http://www.intel.com/products/processor_number/chart/pentium_d.htm
□関連記事
【2006年7月15日】Pentium D 930と950もC1ステップに、9xxは全てC1へ
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060715/etc_9xxc1.html
【2006年1月7日】Preslerコアを採用したPentium D 9xx発売もEIST使用不可？
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060107/etc_presler.html
【2005年5月28日】デュアルコア採用のPentium Dが初登場、820と830
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050528/etc_pentiumd.html

　（Intel Pentium D）

[撮影協力:ZOA秋葉原本店]

※特記無き価格データは税込み価格（税率=5％）です。

[↑前の記事]：	Woodcrest版Xeonのリテールパッケージ発売、5110～5160
[↓次の記事]：	GeForce 7600 GS搭載のAGPビデオカードが登場

戻る　