Socket FはSocket 940の後継となるサーバCPU向けソケットで、対応メモリがDDR2 DIMMとなり、HyperTransportのリンク数も2→3に増加したもの。形状もLGA775に似たLGAタイプに変更された。CPU自体もこれに合わせてDDR2 DIMM対応に改良され、DDR2-667メモリを利用するようになったほか、Socket AM2版Athlon 64と同じく、仮想化技術のAMD Virtualization(AMD-V)にも対応した。なお、同時発売されたシングルCPU対応のOpteron 1xxxシリーズは、Socket AM2対応でDDR2-800メモリが利用可能。ちなみにAMDでは「今回のOpteronからアップグレードできるクアッドコアCPUを2007年に発売する」とアナウンスしている。

　モデルナンバーは内容が3桁から4桁に拡張されており、上1桁が最大プロセッサ数、次の1桁目はソケット世代(コア数)、下2桁はシリーズ内でのパフォーマンスの優劣を示し、下2桁は内部クロックが200MHz上がるごとに2上がるという。また、消費電力に関しては標準モデルが95～103W、末尾に「HE」がつく低消費電力版が68W、同じく末尾に「SE」がつく高消費電力/高クロック版が120～125Wとされている。

　対応マザーボードについては、Socket F用サーバ向けマザーボードのTyan Tiger K9HE(44,940円)とThunder h2000M(71,190円)が同時発売されているほか、「SUPERMICROとRIOWORKSからも今月末に発売される予定」（USER'S SIDE本店）という。なお、Socket AM2版Opteronが利用できるマザーボードの情報を今のところ特にない。

　また、Socket F版のリテールパッケージにはCPUクーラーが付属していないが、「少なくともTyan製マザーボードでは、Socket 940用CPUクーラーがそのまま利用できる」（同）という。

　このほか、低消費電力版の「2212 HE」「2214 HE」については「近日入荷予定」、「2216HE」については「9月末入荷予定」という。

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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060527/etc_sam2cpu.html

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　主なオンボードデバイスはVGA、6chサウンド、1000Base-T LAN、IEEE 1394など。パラレルIDEも1コネクタ付いている。

　なお、ツクモパソコン本店IIではPOPで「Core 2 Extreme非対応」「DDR2-800メモリを利用した場合は最大4GBまでの対応になる(チップセットは8GBまで対応)」と告知している。

　Core 2 Extremeへの対応に関してはIntelのマザーボードやチップセットの製品情報にも告知が無い。

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[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとソフマップ1号店マルチメディア館とパソコンハウス東映]

　主なオンボードデバイスはVGA、6chサウンド、1000Base-T LANなど。パラレルIDEも1コネクタ付いている。

　今週発売されたATX対応のG965搭載マザーボード「DG965RYCK」同様、対応CPUリストに掲載されているCore 2シリーズはCore 2 Duoのみとなっており、Core 2 Extremeに関する記載はない。

　実売価格は約16,000円で、G965/P965搭載製品としては比較的安価。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とツクモパソコン本店II]

　Q963は965シリーズの最下位チップセットで、Core 2 Duo対応であることは変わらないものの、PCI Express x16インターフェイスを備えておらず、メモリインターフェイスもDDR2 667/533のみの対応と限定されている（DDR2 800は非サポート）。VGAコアを内蔵しているのはG965と同じ。なお、Q963の上位モデルには、PCI Express x16とDDR2 800メモリに対応し、さらにシステム防御機能も持つというサウスブリッジチップ「ICH8DO」との組み合わせが可能になった「Q965」もラインナップされている。

　今回発売されたマザーボードはQ963+ICH8を搭載した標準的な構成で、オンボードデバイスとしてはVGA、6chサウンド、1000Base-T LANと追加1コネクタのパラレルIDEを搭載している。拡張スロットはPCI Express x1とPCIが各3本。

　実売価格はG965搭載の同社製品「DG965RYCK」よりも数百円程度安い。

□Intel Q965/Q963 Express（インテル）
http://www.intel.co.jp/jp/products/chipsets/Q965_Q963/

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[撮影協力:パソコンハウス東映とTWOTOP秋葉原本店]

　その他の機能は同等で、ヒートパイプを利用したファンレスのチップセット冷却機構や基板裏面でマザーボードを冷却する「Stack Cool2」、基板面のASUSロゴが青く光る「Power LED」機能といった独自機能も変わりない。

　主なオンボードデバイスはMarvell製コントローラチップを使ったDual 1000Base-T LANとTI製チップによるIEEE 1394、JMB363による3Gbps Serial ATA II+Ultra ATA/133 RAID、8chサウンドなど。サウスブリッジチップはICH8Rを採用している。

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[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店とクレバリー インターネット館とパソコンショップ アークとドスパラ アキバ店]

　搭載しているオンボードデバイスはVGA、8chサウンド、1000Base-T LANで、拡張スロットはPCI Express x16とPCI Express x1を各1本、PCIを2本搭載している。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とT-ZONE. PC DIY SHOPとドスパラ秋葉原Prime館]

　DVI出力はPCI Express x16スロットに差し込むPCI Express x1型の付属サブカード「DVI Graphics-SI」によるもの。このカードによるDVI-D出力はオンボードのVGAコネクタと併用可能という。また、「オンボードVGAとPCI Express x16ビデオカードの併用も可能」（パソコンショップ アーク）ともされている。

　このほかのオンボードデバイスは8chサウンドや1000Base-T LANなど。拡張スロットはPCI Express x16×1+PCI Express x1×1+PCI×2などで、用途不明の「HDMR」スロットも用意されている。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]

　搭載チップセットはP4M890+VT8237R+で、オンボードデバイスはVGA、8chサウンド、LAN。拡張スロットはPCI Express x16×1+PCI Express x1×1+PCI×2など。

[撮影協力:クレバリー1号店]

　こうした製品では珍しく、オンボードVGAを搭載せず、代わりにPCI Express x16スロットを搭載している。主なオンボードデバイスは2chサウンド、Dual 1000Base-T LANなど。Serial ATAは合計6コネクタで、上位モデル「S5000XVNSAS」ではこのうちの2コネクタがRAID機能付きのSASインターフェイスに変更されている。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　NF-6100-405の詳細は不明だが、オンボードVGAを搭載していることや、その型番からGeForce 6100シリーズの後継モデルとも思われる。ただし、GeForce 6100がnForce 430 MCPなどと併用される2チップ構成なのに対し、このマザーボードは1チップ構成になっていることから、NF-6100-405はノースブリッジとサウスブリッジをワンチップにまとめたワンチップ構成を取るものと思われる。なお、マザーボードの製品情報によれば、HyperTransport 1GHzをサポートし、DirectX 9.0 Pixel Shader 3.0サポートのGeForce 6クラスのVGA機能を備えているという。

　マザーボードの主なオンボードデバイスはVGA、8chサウンド、LANなどで、搭載しているHDD用インターフェイスはSerial ATA×2とパラレルIDE×1。拡張スロットとしてはPCI Express x16×1+PCI Express x1×1+PCI×2で、このほかにASRock独自のHDMRスロット×1もついている。なお、「PCI Express x16スロットはx8モードで動作する」（パソコンショップ アーク）とのこと。

　メモリパフォーマンスを最大12.5％向上させるというASRockの独自技術「AM2 Boost」を搭載するのもウリ。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]

　6月に発売されたSocket 940モデル「Thunder K8HM」のSocket F版、といえる製品で2本のPCI Express x16スロット(x8動作)や3本のPCI-Xスロット、Tyan独自のTAROスロット×1などを搭載している。

　主なオンボードデバイスはATI ES1000によるVGA(32MB)とBroadcom BCM5780によるDual 1000Base-T LANなど。

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[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　PCI Expressスロットのない製品で、搭載する拡張スロットはPCI-X×1+PCI×4とTyan独自のTARO×1。標準デバイスとしてはVolari Z7によるVGA(16MB)とIntel 82541によるDual 1000Base-T LANを搭載している。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　ビデオカードとしての基本スペックは今年3月に発売されたNX7900GTX-T2D512Eと同じで、コアクロック（650MHz）やメモリクロック（1,600MHz）も変わりない。

　HDCPに対応したGeForce 7900 GTXビデオカードは先週発売されたEN7900GTX/2PHT/512Mに続いて2つ目。

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[撮影協力:BLESS 秋葉原本店]

　動作クロックはコア590MHz/メモリ1.6GHzで、メモリ容量は256MB。出力コネクタはDual DVI+TV出力。

　3月に発売された「PV-T73G-UDD7」との違いは不明。

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[撮影協力:クレバリー1号店]

　搭載クーラーが大型のものに変更されているのが主な違いで、基本スペックには変更はない。メモリ容量は256MBで出力コネクタはDual DVI+TV出力。

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【3月25日】GLADIAC 776 GT 256MB(今週見つけた新製品)
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[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　ビデオカードとしての基本スペックはPCI Express x16版GeForce 7600 GTリファレンスカードと変わりなく、コアクロック560MHz/メモリクロック700MHz(データレート1,400MHz）で動作するのも同じ。

　出力機能はDual DVI+TV出力(コンポーネント出力対応)。カプコン製ゲームソフト「鬼武者3」が付属しているのも特徴。

　AGPに対応したGeForce 7系ビデオカードとしてはGeForce 7300 GT/7600 GS/7800 GS搭載モデルが既に発売されている。

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【8月12日】玄人志向 GF7300GT-A256H(今週見つけた新製品)
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[撮影協力:パソコンショップ アーク]

[撮影協力:ZOA 秋葉原本店とツクモパソコン本店II]

　搭載する出力コネクタはDVI、HDMI(HDCP対応)、TV出力の3つで、このほかにHDMI出力にパススルーするためのS/PDIF入力も備えている。DVI出力は付属の変換コネクタでVGA出力として使うことも可能。

　HDMI搭載製品は、PCI Expressビデオカード2種類とマザーボード1種類が発売されている。

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[撮影協力:TWOTOP秋葉原本店とパソコンショップ アーク]

[撮影協力:浜田電機]

　メーカーはHPで、「本来は同社製PC向けのオプションパーツ」（USER'S SIDE本店）とのこと。

　HDD接続用のケーブル類は別売。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　発売元はHPで、「本来は同社製PC向けのオプションパーツ」（USER'S SIDE本店）とのこと。基板には「LSI LOGIC」というシルク印刷もついている。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　発売元はHPで、「本来は同社製PC向けのオプションパーツ」（USER'S SIDE本店）とのこと。ちなみに基板裏面には「LSI Logic」というシルク印刷がついている。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　バッファ容量は8MB、回転数は7,200rpm、シークタイムは8.5ms。

　パラレルIDE対応の250GB版「HDT725025VLAT80」は先週発売されている。

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[撮影協力:パソコンショップ アークとBLESS 秋葉原本店]

　バッファ容量は8MBで回転数は7,200rpm。

[撮影協力:クレバリー1号店]

　基本仕様は旧モデルと同じで、1000Base-T LANに対応し、プリンタ/HDDなどを接続できるUSB 2.0コネクタを3つ備えている特徴も変わらない。

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[撮影協力:BLESS 秋葉原本店]

　書き込み速度はDVD+R DL 10倍/DVD-R DL 6倍/DVD±R 16倍/DVD-RAM 12倍などで、GSA-H10Nと変わりない。

　ベゼルカラーはホワイトとブラックの2タイプ。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]

　下限速度の設定機能や「寸止め増速」機能、LED輝度調整機能など、多様な調整機能を持っているのは従来同様。

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[撮影協力:高速電脳]

　PCとの接続インターフェイスはeSATA/USB 2.0/IEEE 1394/IEEE 1394bの4種類で、RAID機能はRAID 0/1/3/5などに対応している。なお、パッケージには「RAID 6」に対応する旨の記述もあるが、これに関しては「確認中」（T-ZONE. PC DIY SHOP）とのこと。

　パラレルIDE-HDDに対応した「SR6500」シリーズのバリエーションモデル。

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[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　接続インターフェイスはeSATA×2。

[撮影協力:オリオスペック]

　PCとの接続インターフェイスはSerial ATAで5インチベイ2段を占有する。

[撮影協力:オリオスペック]

　対応するRAIDレベルはRAID 0/1/3/5/6などで、PCとの接続インターフェイスはパラレルIDEまたはSerial ATA。

[撮影協力:オリオスペック]

　2.5インチSerial ATA-HDDに対応した外付けケースはこれが2種類目。「IEEE 1394b接続可能なSerial ATA-HDDケース」という点でも珍しい。

　筐体はクリアなアクリル製で、裏面側はヒートシンク構造になっている。

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[撮影協力:オリオスペック]

　ラッチ付きSerial ATA電源コネクタを確認したのはこれが初。「ラッチ対応HDD以外ではロックがかからない場合がある」（Zaward）とのこと。

　HDD側コネクタの対応状況については「古いものは対応していないが、最近のHDDならばラッチ付きになっている」（オリオスペック）という。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとオリオスペック]

　分岐元のコネクタは4コネクタ統合タイプのラッチタイプ。

[撮影協力:オリオスペック]

　先週発売された512MBモデルの下位製品で、SD用の変換アダプタも付属するなどの特徴は変わりない。

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[撮影協力:テクノハウス東映]

　キーキャップは通常のキートップに被せるクリアパーツ。オリジナルラベルを自作し、この下に挟み込むことで独自デザインのキートップを利用できる、という仕組みで、通常の英数字キーやテンキー、ファンクションキーが全てこの仕様になっている。ただし、ShiftやCtrl、Enterなどの特殊形状のキーには装着されておらず、またはオリジナルラベル作成用ソフトなども付属しない。

　接続インターフェイスはキーボード/タッチパッドともにPS/2。筐体カラーはホワイトとブラックの2タイプ。

[撮影協力:クレバリー2号店]

[撮影協力:クレバリー2号店]

　キーボード左半分をそのまま切り出したような形の製品で、FPSゲームで移動用として使うW、A、S、Dキーが特別仕様になっているのが特徴。具体的には他のキーよりも大きく、キー高も一段高くなっているほか、赤いゴム製のキートップを採用している。

　ゲーム毎のキー用途を示すラベルシートを挿入できるのも特徴で、Counter-Strike用、Battle Field2用、Call of Duty 2用、Half-Life II用の4枚のラベルシートが付属している。

　キーボード全体は生活防水仕様。接続インターフェイスはUSB。

[撮影協力:TWOTOP秋葉原本店とフェイス秋葉原本店]

　左右ボタンに空いた穴が「目」、スクロールボタンが「鼻」、左右クリックボタン下の空洞が「口」を表している。

　カラーはホワイトとブラック。

[撮影協力:パソコンハウス東映]

　動作音は25dBでAthlon 64 FX-57などを冷却可能。

　重量は382g。

[撮影協力:CUSTOMと高速電脳]

　クーラー本体部分が最大35mm伸縮することで、銅製ヒートシンクとGPUとの取付け位置調整がしやすくなっているという。

　ファンの回転数は2,700rpm、動作音は20.9dBA。

　メモリ用の小型ヒートシンクも8個付属している。

[撮影協力:パソコンショップ アークとBLESS 秋葉原本店とテクノハウス東映]

　FB-DIMMを冷却するための専用ダクトを搭載している。

　カラーはブラック。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　クッション座面から風を吹き出すことで利用者に涼感を与える、という仕組みの製品で、この風はクッション端部に用意されたバスパワー駆動ファンによって送り込まれる構造になっている。イスにはバンドで固定する仕組みで、背もたれに固定することもできるという。

　なお、風量そのものはごくわずかだが、「長時間座っていると効果が実感できる。お尻に汗をかいたりするようなこともない」（サンコー レアモノショップ）とのこと。同店では店頭デモも実施中。

[撮影協力:サンコー レアモノショップ]