前モデル「ドライブドア テラボックスII」の改良版で、新たに前面扉の裏側に12cmファンを1基搭載したほか、変換アダプタを利用せずにSerial ATA HDDが搭載できるようになっている。なお、IDE-HDDとSerial ATA HDDを混在させた場合はIDE×2台+Serial ATA×2台という組み合わせは可能だが、IDE×3台+Serial ATA×1台やIDE×1台+Serial ATA×3台という組み合わせは出来ないので注意が必要。このほかの変更点は前面に電源ボタンのほかに、SLEEPボタンが追加された点など。

　このほかの仕様は前モデルと同じで、4台のHDDをそれぞれ個別のHDDとして使う「スタンダードモード」や、擬似的に1台のドライブとして使う「コンバインモード」、電源ON/OFFをPC本体と連動させる「PC連動モード」を備えている点や、背面にブルーLED付きの8cmファンを搭載している点も変わらない。カラーはホワイトとブラックの2色。

　主な付属品はIDEケーブル×2本、Serial ATAケーブル×4本、Serial ATA電源ケーブル×2本、ACアダプタ、USBケーブルなど。ちなみにHDD接続用ケーブルはケース内の設置場所に合わせてそれぞれ違う長さのケーブルが同梱されている。

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[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとソフマップ1号店マルチメディア館とクレバリー1号店]

　昨年11月に発売された「NewニコイチBOX」のSerial ATA-HDD対応モデル。Serial ATA-HDDを2台搭載でき、容量連結機能に対応した製品としては比較的安価（約9千円）になっている。

　筐体はアルミ製で、背面に4cm角ファンを搭載。

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[撮影協力:クレバリー インターネット館とT-ZONE. PC DIY SHOPとクレバリー1号店]

　HDDは3Gbps Serial ATA II対応で、RAID 0/1の構成も可能。「本体のみでのスケジュールバックアップ機能なども搭載している」（オリオスペック）という。

[撮影協力:オリオスペック]

　HDDは3Gbps Serial ATA-HDD対応で、RAID 0やRAID 0+1の構成も可能。

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[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　今年3月に発売された「イッコイチBOX eSATA(CSG35SATA)」のバージョンアップ版で、新たにUSB2.0接続にも対応している。

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[撮影協力:BLESS 秋葉原本店とT-ZONE. PC DIY SHOPとPC-Success本店]

　カラーはブラック。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　発売元は玄人志向。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]

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[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

　10,000rpmまでのパラレルIDE/Serial ATA-HDDに対応している。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとテクノハウス東映]

　3.5インチHDD用シリコンジャケットは、裏面に放熱用の通気口が用意されたことと、積み重ね用としても利用されるカバー4隅の突起が厚くなっていることが特徴。厚みが増した突起はスタック時、上下のHDD間に隙間を作ることも可能で、「1cmの空間で通気性をUP」（センチュリー）とされている。

　2.5インチHDD用シリコンジャケットはサイズが114×86×18mmとなり、「裸族の服」（113×84×15mm）と比べて若干大きくなっている。

　カラーバリエーションは2.5インチHDD用がブラック。3.5インチHDD用がホワイト/ブラック/ブルーの3色。

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[撮影協力:テクノハウス東映とBLESS 秋葉原本店とT-ZONE. PC DIY SHOP]

[撮影協力:クレバリー2号店]

　HDDと同じ「信号＋電源」の一体型コネクタで入力した信号を、「Serial ATA(またはSAS)信号ケーブル」と「電源ケーブル」に分岐した上で延長する、という仕組みで、「リムーバブルHDDケース内のSerial ATA/SASコネクタを引き出す際などに便利」（オリオスペック）とのこと。

　なお、SAS用ケーブルは信号ケーブルと電源ケーブルでなぜか長さが異なっており、信号ケーブルは50cm(または1m)と長いのに、電源ケーブルは約12cm程度と短い。Serial ATA用は信号/電源ともに50cmある。

[撮影協力:オリオスペック]